インビンシブル・アイアンマン：リブート

著者名：ブライアン・マイケル・ベンディス【作】/デイビッド・マルケス【画】/中沢俊介【訳】

小学館集英社プロダクション（2021/09発売）

• ISBN：9784796877299

内容説明

天才にして億万長者、トニー・スタークが新アーマーを発明!?

新しい出会いと新しい目的に導かれて、トニー・スタークは人生を再定義するであろう試練に挑む。マーベル・ユニバースを揺るがした“シークレット・ウォーズ”を経て、アイアンマンが得た驚くべき協力者とは……？　さらに、彼の前に旧敵マダム・マスクが現れる！　苦悶するホイットニー・フロストはいままでになく危険で、怨恨に満ちている。衝撃に満ちた物語が、全身を包む驚異の装甲の限界を試そうとしていた。
新たな仲間を得て、天才にして億万長者、そして慈善家の遊び人がスーパースターへの階段をまた一歩上る！

●収録作品●
『INVINCIBLE IRONMAN(2015)』 #1-5
　2021 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[神太郎]

絵柄がかなり読みやすく、展開もポップでテンポもいい。今回のスーツも中々ハイセンスですね（笑）時系列としてはシークレットウォーズ後でシビル・ウォーⅡの前あたり?細かいあれこれがないので何も考えずに読める。続編も刊行されているので少しずつ読んでいこうかな。

2023/12/21

[JINKO＠灯れ松明の火]

東京コミコンで購入！何でこんなに高いのーっ！(泣)初っ端、トニー・スタークの独白「じつは両親が生みの親じゃないと知って動揺しながらも」んんん？と、動揺したのはこっちだった！ストレンジ先生とのハイタッチのシーンはめっちゃ可愛い！終盤メリー・ジェーン・ワトソンが登場したり。ダメだよ！MJ口説いたら、怒り狂ったスパイディが乱入するでしょーが！と、何が何やらわたわたしている間に読み終わった。やっぱり置いてきぼり。良く分からない…

2018/12/05

[辺野錠]

アイアンマンのアーマーがシンプルなデザインだけどこれまでのスーツに変形すると言う機能がユニークと思った。意外な姿のドクタードゥームやドクターストレンジとのユーモアあるやり取りが楽しい。MJが意外な役回りで登場するのも面白かった所。本編以外の部分ではトニー・スタークが意外と脳内で藤原啓治さんの声で再生された。

2020/12/05

[fap]

つるり。 キャラクターの名称＝パワードスーツの名称なわけだが、 今までのゴツゴツさから角が取れてなんだか凹凸が減ったように見える新デザイン。 物質転送機能により、いつでも脱着可能なスーツの使い勝手はかなり良さそう。 科学では対応できないとき、素直に魔法の力を借りる柔らかさは、主人公の長所だ。

2018/07/02

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

アベンジャーズの中核としてではなく、企業家として社会の最重要人物として科学者として、そして発明家としてのアンソニー・スターク。この女たらし、イカしたヒゲ男がこのたび敵対したのは、そして組んだのは、どちらも顔が糜爛ヴィラン。駄洒落か！　ブライアン・マイケル・ベンディスが駄洒落を解するとは。恐るべしアメコミ宇宙！

2018/04/28