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内容説明
日本資本主義の父に学ぶ、ビジネスの真髄
第一銀行(現・みずほ銀行)など500以上の企業をつくり、育てた渋沢栄一。
2021年大河ドラマの主人公となり、2024年には一万円札の肖像画になるなど
近年その注目度が飛躍的に増しています。
幕末から昭和初期を生きた渋沢栄一の人生は、まさに苦難と挫折の連続。
しかし、人ため、国のためを思って数々の企業を育て上げ
日本の産業と経済の発展を支えていったのです。
そんな渋沢栄一の言葉には、逆境を乗り越えるヒントと
ビジネスの精神がぎっしり詰まっています。
本書ではそこから80の言葉を厳選し、豊富な実例を交えて分かりやすく紹介します。
渋沢栄一の言葉が、きっと今を生きるみなさまの支えとなり、勇気を与えてくれるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JUN
9
「お金は適度に持ち、仕事は愉快にやることこそが幸福につながる。」自分の利益は二の次で、国のために尽くした姿勢は素晴らしい。2024/04/11
みやちゃん
0
ただ食うために生きるのではなく、社会に貢献するという目的を持て。逆境はできることに集中して時を待て。禍の種は得意の時に蒔かれている(得意冷然、失意泰然)。人の話は誠実に聞く。~等々、至極全う。論語をもう一度読みたいと感じた2021/07/24
Noshiko
0
エピソードを含め、渋沢栄一が生涯かけて大切にしてきたことがわかる一冊。今のビジネスマンにも読んでもらいたい一冊だと思う。なんのために生き、働くのか、考えたくなる本。2021/07/10
えぐしょー
0
「日本の資本主義の父」渋沢栄一のいくつかの著書をもとに、80のフレーズを紹介して、渋沢栄一の考え方を説く。 個人としての生き方、人との付き合い方、仕事での考え方、組織としてあるべき姿など、まさにその通りだなと感じるものが多い。自らを見つめ直す参考にしたい。2021/06/12