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内容説明
自分のことは話さなくていい。相手のことも聞き出さなくていい。ただ、お互いの「外」にあるものに目線を合わせられれば、誰とだって会話は続くし、楽しくなる。2020年から非日常になってしまった「会って、話す」を問い直し、幸せな人間関係を築くための技術と考え方を伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yasunon
118
相性:★★★☆☆ 抜粋:P.165 他人をコントロールすることはできないんですよ。自分の機嫌を取れるのは、自分しかいないんです。 所感:おっさんと、おっさんがいちゃついている対談を、おっさんが読む構図。なんだこれ。よくあるビジネス書のようなテクニック的なことは書かれていない。相手のことも、自分のことも話す必要がない。お互い機嫌よくボケのラリーを続けてればよいのだ。ツッコミも褒めることもいらない。色々な会話術のベストセラーのタイトルをバッサリといく。会話はテクニックではなく、愛されてなんぼだと。知らんけど。2022/08/14
本詠み人
84
会話の話なはずが、最初から“お互いがお互いに本当は興味がない”という事実を突きつけられ驚いてます。だから、自分のこと以外の「どうでもいいことを話そう」と。どうでもいいとは言っても会話を楽しみたい。そのためのベースには、読書や学校で学んだ「知識」が必要だと。初読の著者さん…不思議なキャラで私の周りには居ないタイプ(笑)ダイヤモンド社ってこういう本も出すんですね、「知らんけど」🤭2022/08/24
☆よいこ
83
分類809。会話術のハウツー本かと読むと違う、笑えるエッセイぽい。知らんけど▽日常生活に「ツッコミ」は不要「ボケ」には「更にボケ」で返せ/相手はあなたに興味が無ないし、あなたも相手に興味がない/面白い話のベースは「知識」である。外部のことを語れ/会話に結論は不要/自分が楽しくなるリアクションをしよう/機嫌よくいよう、他人の不機嫌からは逃げてよし/「自分」と対話してみよう▽結論>相手のことも、自分のことも話さない、沈黙が最強w逆をいく会話術の本だけど面白い。喫茶店の店員さんが優秀過ぎて笑う。2021年刊2024/09/06
Tenouji
44
著者の前作を読んでたので、今回は、もういいかな、と思っていたけど、読んでみたら面白かったw。多分『やってくる (シリーズ ケアをひらく)』郡司ペギオ幸夫氏の、やってくる場を会話でつくり出す、ってことなんだろうね。2021/12/22
maxa
36
表紙に小さく「相手のことも聞き出さない」とある。傾聴の話かな?と思って借りてみた。が、思ってたのと全く違った。大阪出身の著者ってのもあるけど、ツッコミは不要で大切なのはボケをかます姿勢とか、リアクション芸も持ってた方が自分も楽しいとか…。(注:だいぶはしょってます。)まぁわかるようなわからんような話だった。でも「人との距離の取り方のおかしさは欲を出すことに問題がある」という考え方は関東人の私にも腑に落ちた。私の失敗も欲のせいだったんだな。会話術というよりかはコミュニケーション術に近いかな。今回参考ならず。2025/10/28
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