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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/12/19~2026/1/1】
病気が傷つけるのは「肉体」だけじゃない。だから、「医療ソーシャルワーカー」が必要だ。社会福祉×医療――今の時代を切り取る新医療ドラマ、開幕!
主人公・犬飼賢児は新人「医療ソーシャルワーカー」。医療ソーシャルワーカー(通称MSW)は、医師や看護師とは異なる社会福祉の観点から患者を支援する仕事だ。
病気やケガを負った時には、様々な問題(お金、仕事、家族…)が浮き彫りになる。MSWは患者が抱える痛みに寄り添い、となりで支える。
患者が望んでいることは何か? そのために自分は、病院は、社会は、何ができるのだろう。一緒に答えを探していこう。
第1話「脳卒中と職場復帰」
第2話「アルコール依存症と育児」
第3話「がんと治療費」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぅわん
38
【人の生き方に携わる職】珍しい本だなぁ。世の中に必要な職ということが少しづつ広まりつつあるってことなのかな。読んでもらえる人が 1人でも多くいてくれたらいいな。人生の縮図的なドラマのような人の命、人生に そんな場面に携わる職があるということを 知ってる方が増えたら、助かる人も増えたらいいな。 実際は、漫画のように簡潔にはまとまらない現場がある。壮絶過酷な現実だから 泣き虫主人公は、ちと現場的にどうかと思うけれど、それだけメンタル的にダメージを受けやすい職でもあることを物語ってるのかもしれない。ものすごい職2022/04/29
毎日が日曜日
5
★★★★ NSW(医療ソーシャルワーカー)っていう職業があるのか。治療には色々な人が関わっているのが知れて面白かった。2021/09/25
エビ
3
貯金、保険、年金のない父親に生活保護を勧める際、息子の結局俺たちがバカだから悪いんだよ 家族がバカでビンボーだから親父のこと助けられない そんだけの話という言葉が刺さった。他にも、MSWの犬飼がお金がなくなる前にもっと早く相談して病院にかかれたらという想像をして、いつならあの人がこれ以上何も失わないですんだのかな、と涙する場面も刺さった。それ以外にもアルコール依存のエピソードから、病院にはそこに来て救われる人を目の当たりにしすぎて、病院に来ても救われず、それ以降来院しない人にどう支援できるか考えたくなった2025/11/12
ペーパーボーイ
3
泣き虫なワーカーはやべえだろ…2021/09/28
tban
3
医療ソーシャルワーカーという仕事 想いに画力や構成力が、まだ追いついていないデビュー作だが、 医療現場でのソーシャルワーカーには、人生の縮図的ドラマが ごろごろしているのがよくわかる作品です。主人公が泣き虫なので 全体にウェットですが、こんなドラマがあるのかとビターな エンドロールが見れるいい作品です。2021/09/22
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