講談社文庫<br> medium 霊媒探偵城塚翡翠

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
medium 霊媒探偵城塚翡翠

  • 著者名:相沢沙呼【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2021/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065249710

ファイル: /

内容説明

死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!

★★★★★
ミステリランキング5冠!

★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリベスト10 1位
★2019年ベストブック

さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補!
★★★★★

城塚翡翠。
彼女は、なにを視(み)ていたのだろう……?  

すべてが、伏線。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナルピーチ

372
「すべてが、伏線。」その言葉に偽る事なしの傑作ミステリ!3話の中編作と解決編にあたる最終話の4部構成。間のインタールードから、おおよその最終話の仕掛けは想定内。だが、そこから更にもう一仕掛けが待ち受ける!なんだこれ⁉マジなのか?!僕の陳腐な脳内はパニック寸前。その“心理”と“倫理”と”推理”は呆気なく崩れさっていく。相沢先生によって巻き起こされた前代未聞のイリュージョン!見事なまでに翻弄し、そして思考の全てが瓦解させられた。“霊媒探偵・城塚翡翠”の物語はまだまだ序章に過ぎない。2022/03/30

おたま

329
この小説については、ストーリーに少しでも触れるとネタバレになりそう(「すべてが、伏線」は当たっている)。なので内容には立ち入らない。よめばきっと面白い。まだこんな展開のさせ方があったかと唸ることだろう。まあ、エラリー・クィーンを現代的にアップグレードしたような、正統的でロジカルな本格ミステリー。すべてがフェアであり、すべては目の前に置かれている。ただ、真相を言い当てられるかどうかは・・・かなり難しい・・・。そこが快感でもある。2022/02/01

ベイマックス

232
文庫で474ページ。量も内容も圧巻。ただただ圧巻。2022/06/29

mihya

205
正直、途中までは微妙かなと思ってた。その後のまさかの展開。更に上を行くどんでん返し。まさしく「すべてが、伏線」だった。2022/02/08

まるほ

129
ヤラれた!本作には2度ダマされました!▼まずは表紙。評判こそ耳にしてはいましたが、表紙の印象からラノベっぽいモノと勝手に決めつけ、いままで手にしてきませんでした。▼実際に読み進めるも、第3話まではミステリーとしてはありがちで「これがミステリランキング5冠?」と感じていました。▼プロローグと各話の間に挿入される3つの“インタールード”で別の事件が同時進行するなか、衝撃の最終話。序盤のある個所で「もしかしたら」と思ったが、それ以上の劇的な展開。確かに“全てが伏線”だわ…。これには脱帽。5冠も納得の作品でした。2023/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18413838
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす