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内容説明
「ノイズ」を断ち切れ。
その「シグナル」を逃すな。
本国で20万部ベストセラー !!
親や学校、勤務先、社会…私たちが日々受け取っている数多のシグナル。
無数のシグナルの中で、本当に信じるべきものは何か?
「悪いシグナル=ノイズ」はどうしたら断ち切ることができるのか?
古今東西のあらゆる事例から、本当に集中すべき「シグナル」が見えてくる!
「 自分の才能を開花させる」ための必読書!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
49
聞き読み。いい本ですね、予感に敏感であれ、という感じです。以下メモ。マドンナは、性犯罪によりヴァージンを失った過去がある。重要なシグナル、重要でないシグナルの見極めが人生を左右する。平均から外れたところで才能は開花する。「なんとでも言ってくれ、俺はバットとボールがあればいい」と自分を貫いたペドロイア。悪いシグナルを断ち切り、やるべきことに集中した、誰よりも長くやるべきことに集中した。ややもすると当然のことを言っているだけであったが、自身のエピソードも盛り込みとてもうまくまとめてある。2023/02/05
江口 浩平@教育委員会
16
【考え方】我が子、学校の教え子たち、そしてあわよくば自分自身も才能を見つけ出せたらと思い手に取った一冊。偉人伝が好きな私にとっては、本書に出てくるマドンナに画家セザンヌ・指揮者カラヤンがどのように自らの才能を見つけ出していったのかは非常に興味深かった。一点突破できるだけの没頭力、周囲のノイズには耳を貸さずに個性を尖らせていくことが成功につながっていく。狂気とも思える位の圧倒的努力を厭わないようにするには、周囲の環境もとても大切だと思う。才能の芽を摘んでしまわないようにしたい。2022/01/16
朝露
3
思い込みの与える力の大きさについて多くの例が挙げられ説明されている。偏見に打ち勝ち、信念を貫くことで、道が開けていった人たちの成功談が並んでいる。壮絶な過去やハンデを背負いながら、たゆまぬ努力を続けてきた偉人(著者もその一人である)に敬意を表する。私もやる気さえあればそうなれると思わせてくれたが、彼らのように「情熱」が注げるものを見つけていくことがまだ出来ていないということにも気付かされた。2022/07/24
月乃セラビ
3
才能は一部の人にしかないという思い込みから、誰にでも才能があるということを教えてくれる本。 その才能が開花するためには、様々なシグナルが絡んでいる。そのシグナルに打ち勝つか、流されるか、後押しされるか。2021/12/07
ykb
1
まさか最後に泣かされるとは!たくさんの興味深い偉人たちのエピソードや研究結果に基づく主張は、とてもわかりやすく面白いだけでなく、実際に自分の中の悪いシグナルや家庭や社会?・文化によって刷り込まれてきたシグナルの存在に気づくきっかけにもなった。また、著者の個人的経験は、それまでの内容を凌駕し、さらに本全体の説得力を増した。あらためてまた読み返したいと思う。2023/07/12