内容説明
本書では、統計の基礎知識があまりなくても理解できるように数値例を用いて、カプラン・マイヤー法の詳細や解析ソフトが出力する生存率の信頼区間、生存関数の信頼帯、生存時間中央値やパーセント点およびそれらの信頼区間の読み解き方について説明し、さまざまな文献での適用例を紹介している。
目次
第1章 生存時間解析と生存関数の推定(生存時間解析の基礎事項
カプラン・マイヤー法を用いた推定 ほか)
第2章 生存時間解析に用いられる代表的な分布(指数分布
ワイブル分布)
第3章 区間打切りデータが含まれるときの生存関数の推定(区間打切りデータ
区間打切りデータのタイプ ほか)
第4章 競合リスクが存在するときの累積発現率の推定(競合リスク
競合リスクの数値例 ほか)
付録