森林科学シリーズ 11<br> 森林と野生動物

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森林科学シリーズ 11
森林と野生動物

  • ISBN:9784320058279

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内容説明

本書は、動物の住処としての森林、森林で動物が果たす役割、人間をめぐる森林と動物の関係、森林と動物をめぐる様々な関係を概説したうえで、これまで林業の加害獣として扱われることが多かった野ネズミ類・ノウサギ類・ニホンジカ・ツキノワグマ・ニホンカモシカ、そして生活が森林と強くかかわっているコウモリ類についてまず紹介する。次に、農地、都市、島嶼の野生動物の問題およびそこでの森林と野生動物との関係について取り上げ、最後にこれからの野生動物管理について説明する。

目次

森林と動物、そして人間をめぐる関係
第1部 森林における野生動物の現状と変遷(野ネズミ類とノウサギ類
ニホンジカ
ニホンカモシカ
ツキノワグマ
森林景観におけるコウモリの多様性と保全)
第2部 農地,都市、島嶼における野生動物問題(農村・都市へ進出する野生動物
都市化と哺乳類の関係を探る
外来捕食者が島で引き起こす静かで大きな変化)
第3部 これからの森林での野生動物の保全と管理(情報化社会における哺乳類の空間解析:今後の展望
変わりゆく森林・林業と野生動物)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

14
森林と野生動物 (森林科学シリーズ 11) 。 小池 伸介先生、山浦 悠一先生、滝 久智先生の著書。森林はすべての生物にとって欠かせない場所。森林はすべての生物にとって欠かせない存在。森林保護は人類の未来のためにも不可欠だけれど野生動物にとってはもっと不可欠。人類のエゴや醜い私利私欲で森林を破壊するなんて絶対に許されないこと。森林破壊で野生動物が生きていけなくなったとしたらそれは人類の罪だから。2023/06/18

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