縦横無尽の知的冒険

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縦横無尽の知的冒険

  • ISBN:9784921132866

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内容説明

四年近くにわたって著者がメールマガジン『縦横無尽の知的冒険』で配信してきた155本のエッセイの中から、好評だった40本を厳選し修正を加え、最新の内容へとアップデートして出版。「バックナンバーをネット上で全部読む時間がないので、一番おいしいところだけをまとめた本を、通勤/通学の途中で読みたい」という既存読者の要望に応えた。また、これまで著者の存在を知らなかった新しい読者も、本書をガイドに、エキサイティングな学問のジャングルを、専門の垣根を超えて縦横無尽に冒険してもらえる一冊となっている。

目次

はじめに
デファクト・スタンダードとは何か
フォーディズムとは何か
ヒューマノイド・ロボットは必要か
ヒトはいかにしてヒトとなったのか
世界は一つしかないのか
太陽黒点数の変動は何をもたらすのか
権威主義の被害者は誰か
物価は成長とどう関係するのか
結婚はいかなる意味で交換なのか
江戸時代の人口はなぜ増えなかったのか
人はなぜ性器を隠すのか
戦争はなぜ起きるのか
なぜ節分に豆をまくのか
人類はどうして農業を始めたのか
空間は本当に三次元か
インダス文明はなぜ消滅したのか
三位一体とは何か
産業革命はなぜ繊維から始まったのか
鏡像はなぜ左右だけ逆なのか
男社会はいかにして成立したのか
環境適応は生存に有利か
日本人はなぜ幼児的なのか
上品さとは何か
秀吉の朝鮮出兵はなぜ失敗したのか
フェミニズムは本当に女を解放するのか
人はいかにして知的となったのか
本当に「数は力」なのか
天皇の起源は何か
年功序列はなぜ廃止しにくいのか
金本位制は平和に貢献したか
他我は本当に存在するのか
地動説はなぜ迫害されたのか
愛とは何か
ニューディールは成功したのか
拒食症患者はなぜ食べないのか
なぜ権力者はハレムを作るのか
なぜ自殺をしてはいけないのか
江戸時代はなぜ平和だったのか
どうすれば太陽光を有効利用できるか
聖徳太子とは誰のことか
参考文献
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

2
様々な話題があるが、先史時代に限っても「定住の場から遠出しないネアンデルタール人に対してクロマニヨン人は遠方と交易や情報交換を行い、やがて“グレートジャーニー”で全大陸にひろがった」「(氷河期到来で)衣服の発明」「火の使用」「(同じく)農業の発祥(麦など栽培品種の創造)(保存食糧の発明)」「家畜の発明(牛、羊、馬、犬の改良→家畜化)」「抽象語の発生」「呪術と宗教の始まり(おそらく口承神話発祥)」「暦年の認識」「家族制度と性的タブーの制定」「線画と工芸品の発達」「医療と人体加工」先史人は色々成し遂げたもんだ2014/10/27

ごーちゃん

0
二元論がよく使われてたのだけ覚えてる。博識なのもいいな、と思った

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