内容説明
日本にアサーション・トレーニングを広めた著者による、原点にして決定版の一冊が、11年ぶり2度目の改訂です。心理学の新しい理論を取り入れ、大幅な加筆修正を行いました。はじめて、アサーション・トレーニングに触れる方から、旧版の書籍を読んだことのある人まで、ぜひ手に取ってほしい必携の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゅんさん
43
アサーション(=自他尊重のコミュニケーション)は前から知っていたが読むことで知識を整理でき改めて自分の気持ちを伝えていいんだと心が少し軽くなった。ただ私のように筋金入りの非主張型人間はそもそも自分の気持ちが分からなくなっているのでまずは自分との対話から始めなくてはならない。やれやれ2023/05/03
本詠み人
36
自己表現の方法には、非主張的・攻撃的・アサーションの3つがあり、アサーションのそれは自他尊重を旨とし、多様性を大切にする今の時代に特に必要なスキルだと思った。誰もが自分らしさを尊重され、また、他の人のそれも同じように尊重する…そんな社会になれば良いと思うので、まずは自分がアサーションな対応が出来る人になりたい。相手を客観的に表現し、自分の素直な気持ち(主観)を述べ、ではどうするか提案し、相手の返答に合わせてより良い選択肢を擦り合わせる。トライしてみます。2022/01/07
ヒイロ
7
残念ながら、読みにくい。イメージしにくいかな。基本的な概念の説明で、、、結局トレーニング受けに来てねっていう本になっていると思う。 ちょっと残念だった。2022/10/02
ぼぶたろう
5
これまで読んだ中でいちばん誤植多かったかも。。 アサーション的にいうと、出版社で誤字脱字が拾われず出版されており、読んでいると集中力が削がれてしまう時があったため、わたしは残念に感じました。2024/04/09
めい
5
自分の気持ちや感情をさらっと伝えることができると、生きやすくなるはず。ただ、自分の感情って、しばらく経ってから気付くことが多々あります。どうしたら、すぐに気付くことができるのだろう。。2022/05/22