内容説明
日本人英語教師がオーストラリアの学校教育を徹底分析
日本で26年間英語教師として教鞭を取ってきた著者が、オーストラリアの小~高校の教育制度について調査した結果をまとめたエッセイ仕立ての教育本。
イメージからも自由に思えるオーストラリアの学校制度だが、先住民族や難民の生徒たちとの関係、教師、学校、そして保護者の関わり方には日本と異なる暗黙のルールも多く存在する。学校への送り迎えは親の仕事、年齢の違う生徒が同じクラスで勉強していたり、高校生が大学の授業を受けることも。学校のイベントなどでは自分たちが使う資金を集めることで経済観念を養う一面もある。
また学校でのディスコPartyや調理のプロが本格的な料理を教えてくれるカリキュラムには、日本との大きな相違を感じる。親はいつでも授業を見学でき日本よりも学校教育に参加しやすい環境にある。
この本を読むことでオーストラリアの教育の利点と問題点を把握することができ、また日本の教育の利点と問題点も見えてくる。
子どもの教育について考えている親御さん、教師にぜひ読んでもらいたい一冊だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
4
学校はどんなところか 教育制度はどうなっているか 教育活動はどのように行われているか 学校はどのように運営されているか オーストラリアの学校は多色刷り オーストラリアの先生 授業をのぞいてみた2021/08/28
たろーたん
3
オーストラリアの登下校の時間は学校周辺が車でいっぱいになる。オーストリアでは防犯のため、親が子供たちを送迎しなくてはならないのだ。そして、登校した子供たちは始業ベルが鳴るまで教室に入れない。グラウンドや通路で待機だ。教師が出勤するまで監督者がいないため、保護者が付き添ってなくてはならないのだ。また、小学校から公立・私立を問わず、制服もあるらしい。そして、意外とオーストラリアの服装指導が厳しいそうだ。オーストラリアの子供たちは「異装」や着崩しにあまり関心がないようだが、それでも日本以上に服装が厳しい。(続)2023/11/10




