講談社青い鳥文庫<br> トム・ソーヤーの冒険 (新装版)

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講談社青い鳥文庫
トム・ソーヤーの冒険 (新装版)

  • ISBN:9784062852869

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内容説明

19世紀のアメリカの田舎町、セント・ピーターズバークを舞台に、わんぱく少年トムは所せましと、いたずらをして、みんなを困らせます。その毎日は冒険でいっぱい。あるときは、家出をして、ジャクソン島でキャンプをして、あげくのはてに、自分たちの葬式に帰ってきたり、またあるときは、夜中の墓場にしのびこみ、殺人現場を目撃したり……。そして最後には、仲間のハックといっしょに洞窟で財宝を発見!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

植田 和昭

11
この本読んだことが無いとおもっていたのですが読んでました。傑作ですね。子供の頃を思いだしました。マークツエインいい作品を書きますね。ハックルベリイフィンの冒険も読んでみたいです。 2019/06/11

魚京童!

9
悪魔は死人についていけ。ねこは悪魔についていけ。いぼはねこについていけ。おれは、おまえと縁切りだ。2015/07/26

ねこ

6
『ハックルベリー・フィンの冒険』の後に読んだので物足りなかった。こちらは腕白少年の物語。なかなか物語世界のなかに入れなかったのは訳語のせいかとも思ったのですが、マーク・トウェインが新聞記者だったことを考えれば、原文の雰囲気を生かした訳なのかも。2019/08/28

静電気質

1
懐かしかった。ハウス名作劇場は観てたけど、ちゃんと読んだことはなかった。よい機会だった。ばかばかしくも楽しい子供たちの発想に、昔を思い出して共感した。2013/12/26

yes5&3

0
「ハックルベリイ・フィンの冒険」を読む前に、と娘にプレゼントした本を読む。子供向けなので読みやすくなっているのだろうがどのように省略されているか不明。何と言っても、板べいのペンキ塗りの話は、人生のいろいろな場面で思い浮かべる。とても普遍的な真理が込められているとつくづく思う。日常に退屈して冒険をして不安になって後悔して日常に戻ってくる。強がって怖気づいてというのもリアルに少年の心情を描いている。2021/09/18

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