こころライブラリー<br> 非認知能力を育てる「しつけない」しつけのレシピ 0歳~5歳児の生活習慣が身につく

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こころライブラリー
非認知能力を育てる「しつけない」しつけのレシピ 0歳~5歳児の生活習慣が身につく

  • ISBN:9784065243169

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

幼児期の子の「困りごと」に向き合い、自己肯定感を高める接し方のコツとアイデアが満載!

本書は、親にとっては難しい「しつけ」について、「非認知能力」という観点から対処法を考えていく本です。子育てをしていると、つい、目に見える「できる」ことに囚われて焦りを感じてしまいがちです。けれども、本当は、目に見えにくい子どもの「心」や「社会性」に着目することが大事です。それは、これまで考えられていた「しつけ」というイメージとは少し違っているかもしれません。

非認知能力などと言うと、何か特別なトレーニングやしつけをして育てる力のように思われがちですが、そうではありません。非認知能力は、何気なくしている日々の子育ての中で育つものです。子どもに愛情をもって育て、毎日、ごはんを食べさせたり、歯磨きや着替えをさせたり、楽しく遊ぶことを大事にしたりするなど、日々のあたりまえの生活の中で自然と育つものだとも言えます。

つまり、日々の子育ての中ですでにやっていることの中に大切なことがあるのです。子どもに向き合おうという姿勢の中に、すでに非認知能力を育むために重要なしつけ的なものがあるのだと思います。

子育ては「魔法の言葉かけ」をすれば大丈夫というわけにはいきません。親ができることは、その子の「いま」をちょっとでも幸せが実感できるようものにするように、かかわることです。子どもと親の両者のハピネスが、子どもの自己肯定感を自然と高めることになり、よい影響を与えます。これが「しつけない子育て」です。

本書では、「食べない」「歯磨きをいやがる」「騒ぐ」「嘘をつく」などといった生活に関わる困りごとや学習面の困りごとについて、「しつけない」で対応する方法を、具体例豊富に紹介します。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりん

25
家庭保育向け。子どもに生活習慣を身に着けさせるのは大変。一生懸命なママほど悩む。子どものひとつひとつの行動に意味があったりなかったり、親も子どもと向き合う中で成長していく。家庭内ではそれでよくても、保育現場では保護者支援、保護者対応に疲弊しかない。自分を大事に思うこと、他者への思いやり、自分の気持ちをコントロールするなど「非認知能力」が重要。この非認知能力の育ちが大人になっての経済状態や幸福・適応状態にまで影響を与える可能性がある。(ジェームズ・J・ヘックマン)自己肯定感という言葉もよく聞くようになった。2022/09/04

jenny

1
二章以降が実践編。一人目の育児で疲れたときに読むといい…というのも二人目以降だと「あーね…」って感じになるかも。2022/06/14

hahihuheholy

0
図書館 もう6歳だからちょっと遅かったな 最近らしい育児書で、かつ筆者の別の本も読んだことあるので、新しいことはあまりなかったけれど、、「おともだちの真似ばかりします」「自分でやろうとしません」「パパ嫌いと言われます」…など困りごとの解決策は参考になりました。2023/03/12

さんた

0
3歳までは怒っても意味なし。2023/02/11

septiembre

0
困りごとに対してどうしたらいいのかヒントが書かれている。「非認知能力を育てる!」と意気込むのではく日々の子育てについての内容。2021/11/14

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