内容説明
有栖川有栖、大澤真幸、奥泉光、角田光代、鴻巣友季子、國分功一郎、斎藤環、柴田元幸、中沢新一、平野啓一郎、宮崎哲弥……
第一級の識者46人による本邦最高の名著解説!
・『坊っちゃん』って実は“コミュ障”?
・児童虐待という最先端のテーマ『カラマーゾフの兄弟』
・フィクションのお金が社会を動かすことを予見した『ファウスト』
・『オイディプス王』は「刑事コロンボ」風ミステリー!?
ジェンダー問題を先取りしていた『源氏物語』から、感染症にも対応できる知性『ニコマコス倫理学』、搾取のメカニズムを解明する『資本論』まで、名著100冊をわかりやすく解説。
インタビューの名手が各界随一の識者に“名著の現代的魅力”をとことん聞いた、一生使える本物の知がここに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
15
いつか読みたい名著の魅力を教えてくれる「最強ブックガイド」。名著に挑戦する前に、賢人たちの推すツボをおさえておくと、より深い解釈が可能になる。手元に置いておきたい1冊。2021/10/13
マジョラム
13
この本の中で、私が読んでいたのは、金閣寺だけだった。難しそうな本が多いなというのが、第一印象だ。外国の文学も結構選ばれていて、カラマーゾフの兄弟とか、難しそうだけど、これから読んでみたいなと思った。2024/09/30
ほじゅどー
13
★★★★★週刊文集に2019-2021年に連載されていた『名著のツボ』から名著100冊を再録したもの。角田光代、國分功一郎、中沢新一、平野啓一郎など識者46人による名著の解説がすばらしい。2024/07/18
takakomama
11
「週刊文春」の連載がもとになった、文学や人文書などの古典的名著100冊のブックガイド。私にとっては難解で、長大で、読み応えがありすぎて、手に取るのを躊躇してしまうような本ばかり。賢人たちの解説がわかりやすいので、「私にも理解できるかもしれない、名著にチャレンジしてみようかな」と思いました。2021/12/25
ganesha
9
「今読む意味がある」文学や人文書100冊に、作家や文学研究者などの賢人たちが読み解くアドバイスを加えて紹介したブックガイド。週刊文春の連載をまとめたもの。角田光代による源氏物語、平野啓一郎による舞姫が印象的だった。2022/01/04
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