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内容説明
今は、女にとって戦国時代のようなもの! 少し前まで、普通の女には人生の選択肢はほとんどなかった。でも今は違う! 女であっても、努力と運と意欲次第で多くを手にすることができる。しかし、その戦いが熾烈でもある。武士たちが「武士道」を頼りに生きたように、女にとっての「道しるべ」が必要な、そんな時代だから、迷える女たちがどうやって人生を切り抜けていけばいいかをアドバイス! まず大切なのは「仕事という名の刀を磨く」ということ。仕事は必ず武器になり、自分を救ってくれるものになる。人間関係をよくするには「礼をもって意志を通す」「仁の心をもって相手を想う」ことを実践したい。元気を出したいときには「お茶とともに自分を見つめる」「文学に触れて悲しみを癒す」などが効果的。自分を磨くには「どこにいても最善をつくす」などを心がけたい。気が弱くても優柔不断でも大丈夫! 仕事や人生の悩みを解決し、力強く生きるヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
frosty
9
やっぱりこの本大好き❤︎ 潔さがたまらないし、文章のキレがいいというか、なんというか、カッコイイ‼︎ 「全部自分で決めて引き受けなくっちゃならないから。自由な分だけ、責任もついてくる。」がいいよね。自由って自律と隣り合わせだ、って、私の学校のポリシー♪ 自由に責任は付き物で、自由だからってやりたい放題やっていいわけじゃない。人前で泣くのは恥だと思うし、そういう人は心底軽蔑する。男でも女でもね。そんなことをしてもいいのはせいぜい小学校低学年までだと思う。2015/01/18
frosty
3
うむ。いろいろと参考になった(笑) もともと小さいころから「強い女性」(?)にあこがれてたから武士道とかには興味があったんだけど……スッキリする内容だった。ポカホンタスとか、Mulan(これもディズニーのアニメ映画)とか、あともののけ姫のサンとか、昔からそういう野性っぽいキャラの人が好きだった。私もいつか強い女性になりたいな~ あとね、この本、最初のはじまり方がものすごくよかったよ♪2014/10/16
井上智華
0
すごくさらっと読めてしまう。個人的には「武士」ほど本気を出さないと女が生きられない世界は終わった…というか、それが時代的に「ふつうのこと」になってきてるんじゃないかなー、と。 でもほんと、麦茶飲むくらいの気軽さで読めちゃったから、ちょっと背中押して欲しいときには素敵かもしれないな、って思った。2011/04/27