飛田和緒の郷土汁

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飛田和緒の郷土汁

  • 著者名:飛田和緒
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 世界文化社(雑誌/書籍)(2021/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784418163458

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内容説明

47都道府県で愛され続けてきた郷土汁102品を人気料理研究家 飛田和緒さんがご紹介。北海道の三平汁、岩手県のまめぶ、大阪の船場汁、鹿児島県のだご汁など、日本全国には、バラエティ豊かな汁ものがたくさん。手に入りやすい材料と作りやすさにこだわったレシピなので、その土地に行かずとも、毎日の食卓に並べられるものばかりです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

50
『常備菜』などで有名な飛田さんの新刊です。郷土の汁物、それって47都道府県全部にあるの?と思ったら、ありました。102レシピが載っています。知っているものもあるけれど、食べたことがないもの、その土地でないと手に入りにくい食材を使ったもの、色々です。北海道から始まるのですが、実は北海道・東北には食べたいものがなかったのですが、関東からは付箋だらけになり、四国・九州も読むだけになりました。結局は、自分が育った土地に近いものを選んでしまいます。自分で作るより、まずは食べてみたいですけどね。2016/12/21

よこたん

40
“郷土汁は、実はとっても奥が深いもの。寒い地方では体を温めるもの、暑い地方ではサラリと食べられるもの、食材を余すことなく使うものなど、先人の知恵が生かされています。” 端から端まで美味しそうなお椀が満載。ほぼ身近な材料ばかり(代用できるものもちゃんと紹介あり)で作れそうなので、すごく実用的。特に、根菜たっぷりの具沢山のお椀は、全国あちこちでその土地ならではの名前で馴染まれている。この寒い時期、熱々のお椀をふうふうしながら、塩むすびを頬張れば、身体の芯まで温まり、ほんのり上気した笑顔になること間違いなしだ。2017/01/30

野のこ

38
郷土汁って言葉を聞くだけで心がほわっとあたたかくなります。私の地元石川県の「めった汁」名の由来は、めったに食べられない肉が入っていたことや、やたらめったら具を入れることだそうです。何も考えずに食べていたのでお恥ずかしい。もう一品の「小豆汁」は全く知りませんでした。黒糖で味付けした茹で小豆 大根 絹豆腐 塩 ちょっと想像つかないけど作ってみたいです。これからの季節やと「きゅうりの冷や汁」食べたーい!刻んだたくわん必須。2017/07/03

Kei

21
和歌山ですが、高野豆腐の味噌汁、見たことも、作ったことも、食べたこともないぞっ。(笑)でも、作ってみますね。写真が美しく、レシピも簡単なので、即実用、可、がよいです!2017/04/13

バニラ風味

16
日本全国、その土地土地の名物が入った汁ものの、紹介とレシピ。うに、あわびの入った「いちご煮」は、なんて贅沢。「鶏卵汁」の、鶏卵のように見えるのものは、なんとあんを包んだ白玉団子。そこに、昆布だしと三つ葉という見た目はシンプルだけど、汁味わい深そう。群馬の「こしね汁」は、こんにゃくと椎茸、ねぎが入っているから、その名前。京都の、あずき、なす、かぼちゃが入った白みそ仕立ての「いとこ汁」も美味しそう。写真も食欲をそそります。2022/01/21

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