講談社+α新書<br> カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル

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講談社+α新書
カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル

  • 著者名:猫組長(菅原潮)【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2021/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065246504

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内容説明

仮想通貨暴騰もFIREムーブメントも、すべて「カルト」である!

新型コロナウイルスは、投資の条件たる「信用創造」を突き崩す究極の「暴力」だった。
「黒い経済界」の元住民たる著者によれば、実体経済の停滞により、マネーロンダリングも停滞。先進国の「黒い経済」の担い手たちは退潮し、新たなアクターの台頭が見られるという(例えば武器・麻薬取引を新たに牽引するアフリカン・マフィアたち)。また、投資の世界への新参者を喰い物にする「カルト」とも呼べる現象が蔓延しているというのだ(例えば仮想通貨暴騰やFIREムーブメント)。
本書では、マネーの表と裏を知り尽くした著者が、新型コロナという究極の「暴力」の発生を受けて様変わりする国際金融ならびに投資の世界の実態を明らかにする。アメリカと中国による「暴力」の応酬のはざまで、そして新興「カルト」が浸蝕を始めたマーケットで、日本の〈投資家たちの取るべき態度〉とはどのようなものか? そして〈本当の資産形成〉とは?

[主な内容]
はじめに
第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」
第2章 資産形成の「奴隷」
第3章 “黒い”コロナミクス
第4章 コロナ禍の「地下経済」
第5章 「王道の投資」と資産形成
第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」
おわりに

目次

はじめに
第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」
第2章 資産形成の「奴隷」
第3章 “黒い”コロナミクス
第4章 コロナ禍の「地下経済」
第5章 「王道の投資」と資産形成
第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

18
カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル。猫組長 (菅原潮) 先生の著書。お金のことマネーのことを考えるのは下品で品性下劣だと思い込みをしている人もいるはず。私のまわりにもお金のことマネーのことを考えるのは下品で品性下劣と思っている人がいる。カルト化するマネーの新世界で生きていくためにはお金のことマネーのことを考えるのは避けては通れないのかな。2022/10/29

緋莢

17
2021年8月刊行。<新型コロナウイルスとは〝暴力”である>と始まり、スナイパーを例に出した説明が 分かりやすく、なるほど、となりました。前作『ダークサイド投資術』でも出てた〝王道の投資”についても<王道の投資とは資金量、すなわり「ボリューム」の一言に尽きる。>、<重要なのは「月10万円を投資する」ことではなく、「月10万円投資しても平気な生活を作るということだ>と、非常に真っ当なことが書かれています。この辺はマイケル・フランゼーゼ『最強マフィアの仕事術』 (ディスカヴァー携書)もそうでした(続く2023/10/18

ray

3
☆4 テラ社のワクチン株バブルの黒い錬金術。インサイダー取引、株価操縦、偽計取引。未だに多く存在しているのだろう。仕手に巻き込まれることなく、中長期で成長する銘柄への、王道の投資が必要。2021/10/02

くまにー

2
第4章くらいまで暴力を軸としてマネーが描かれていて面白い。 資産形成の「奴隷」とは、その通り。 Fireムーブメントに冷水を浴びせるわけでもないのだが、極めて真当な話だと思う。 イーロン・マスクの相場操作発言は現在も続いていおり、こいつ胡散臭いと思ってしまう。 が、それはケインズの美人投票で、S&P500の評価も同様でもあるのだろう。 とはいえ、と思ってしまうところが、私は投資に向いていないと改めて思う。 あと、著者の言い訳じみた本当の話?は別にいらないと思いました。2022/01/31

かなかな

1
2023年2月23日㈭audiobook読了。 闇過ぎて理解しづらい部分もありますが、どの世界も稼ぐ人は努力しています。 稼ぐスキルと勉強のスキルは違う。 戦争で兵隊に致命傷にならない程度の傷を負わせることとコロナ禍の医療と経済の例え方は気付かされた部分でした。2023/02/23

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