江戸歴史ライブラリー<br> 北斎漫画〈全5巻〉 第5巻

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江戸歴史ライブラリー
北斎漫画〈全5巻〉 第5巻


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内容説明

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時代を超えて人々を魅了する『北斎漫画』の世界――

日本が生んだマンガ(MANGA)文化の元祖!
世界に誇るクールジャパンのさきがけ!

天才絵師・葛飾北斎は、この『北斎漫画』のなかに風俗、人物、動植物から妖怪や神様にいたるまで、森羅万象ありとあらゆるものを描き尽くしました。

その数は約四千図にもおよんでいます。

まさにこれは壮大な絵の百科事典なのです。

北斎自身はこれらを「気の向くままに漫然と描いた画」とよび、そこから『北斎漫画』と名付けました。


【第5巻の収録内容紹介】

第5巻には北斎漫画シリーズ全十五編のうち

十三編から十五編の3冊分を収録しています。


《十三編》

この『十三編』には名所風景や庶民の暮らしぶり、

さらに当時は滅多に見ることができなかった象やらくだなどの珍獣が描かれています。

風景図にある八つの滝のスケッチは、後の北斎の代表作の一つ「諸国瀧廻り」に繋がるものです。


《十四編》

この『十四編』には風、雨、雪の風景、数多くの種類の動物が描かれています。特に動物絵は詳細で、今にも動き出しそうな躍動感も素晴らしいですが、一本一本丁寧に描き込まれたその毛並みに北斎の表現へのこだわりを感じます。


《十五編》

この『十五編』には写実的な動物絵や魚介類、動植物が描かれています。

人々を描いた絵の完成度も高く、特に遊びに興じる子供たちの活き活きとした様子には時を忘れて見入ってしまうことでしょう。