談志が遺した落語論

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談志が遺した落語論

  • 著者名:立川談志【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 株式会社dZERO(2021/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907623050

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内容説明

落語を愛し、落語と格闘してきた「立川談志」の姿

気管切開で声を失う1時間前まで落語をしゃべり、意識を失う1ヵ月前まで 病床で仕事を続けた「落語を最後まで愛し抜いた落語家」立川談志。
絶頂期から亡くなる1年前までのおよそ10年間、日記のように書きとめた言説の断片が存在する。
それらを初公開写真とともにまとめた拾遺集。

本書には立川談志出演の動画が付属しています。

【著者】
立川談志
落語家、落語立川流家元。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。小学生のころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。

目次

第一章:哲学―現代と落語、人間と落語
第二章:分解―落語の主題、志ん生、イリュージョン
第三章:継承―芸の伝承、弟子、落語立川流
第四章:師とライバル―小さん、志ん朝
第五章:己―客と談志、落語と談志、書くということ
解  説:松岡慎太郎(談志長男)

【Video on the Book】
本書には、動画1本が付属しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かれーらいす

2
後年のぼやきが談志さんの持っている本来の暗さで、生々しく枯れていくが這いつくばって落語を愛し続けた名人の精神を目撃できた2024/03/20

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