龍馬を斬った男 今井信郎伝

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龍馬を斬った男 今井信郎伝

  • 著者名:濱田浩一郎【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • アルファベータブックス(2021/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865980462

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内容説明

暗殺者のレッテルを覆す、その知られざる生き様!! 気鋭の歴史学者が描く、初のノンフィクションノベル!!

幕末の英雄・坂本龍馬を斬った男、今井信郎。見廻組に属して龍馬を斬ったことのみが注目されてきたが、この男の本領は、龍馬暗殺以後にあった。鳥羽伏見から五稜郭までの激烈な戊辰戦争を戦い抜き、維新後は、西郷隆盛に加勢し西南戦争に従軍しようとした。牧之原開墾にも従事、ついには初倉村(現・静岡県島田市)の村長にまでなり、後半生を地域振興に捧げる。官軍史観では見えてこない敗れし男の美学と生き様を描ききる!

明治維新150 年記念出版!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

日の丸タック

13
いったい何冊の関連書籍を手にしたのだろう…? 多感な思春期に司馬遼太郎氏の『龍馬がゆく』を読み、雷鳴が突き抜けて以来離れられない。 歴史の荒波の中、己の信じたものに従い盲目的に突き進む!その行動の成した結果に戦慄はあったのか…? 維新回天の立役者としてではなく、信じた体制に逆らう謀反ものを征伐した…それが真実。 己の信じたものを疑わない実直な人“今井信郎”… 破天荒な自由人、封建社会の中で本気で天井を突き破ろうとした男!坂本龍馬の最後に相応しい、実直な闘争心の男との最後の対峙。売名の影もない!2018/07/19

やま

2
今井信郎については坂本龍馬を殺害したこととキリスト教に入信したことくらいしか知らなかったので読んでみた。函館まで戦い続けたことや教育事業に熱心だったことは初めて知った。内容は駆け足気味だが読みやすさは抜群。2018/06/09

りっこ

1
明治維新という、歴史の変換点で王政復古が進められて行く中、最後まで徳川幕府を守るために戦った今井信郎。今から思えば時代遅れで不器用にも思えるが、懸命に生き抜いた信郎の生涯に感銘を受けました。2018/06/11

ゆきこ

0
⭐︎⭐︎⭐︎2022/08/29

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