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内容説明
鉱物採集に熱中している女子高生ルリが、次に目指すのは、サファイアの産地！ ほんのひと欠片の標本と科学的知識を手掛かりに、鉱物の生まれた場所を見つけ出そう。本格サイエンスアドベンチャー、待望の第2巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
33
おおう、出てるの気づかなかったよ。見つけられてよかった。サファイアを砂粒の中から拾い出すからの鉱脈探しの道筋ってことで、地質屋さん的な要素が強い巻。いや、掘りに行きたくなるねぇ（汗。やばいやばい。つか、どっちにしろコロナ禍が収まらないと無理な話でしたね。地球の奥底から上がってくるサファイアさんの活躍に心躍っちゃう人は多いはず。2021/08/14
manamuse
27
これはヤバイ。面白すぎる！川砂からサファイアの粒を拾い、川を遡り、産地を突き止める。こんなの読んだらみんな石好きになってライバルが増えるじゃないか！笑2021/08/25
本木英朗
20
「手掛かりはひと粒のサファイアだけ！？」 それで十分！ 採集・観察・検証を積み重ねる科学的アプローチで、どこにあるかわからないサファイアの産地を探索します！という2巻である。女子高生のルリ、大学院生のナギ＆伊万里の3人がサファイアの秘密を追いかける物語だ。よかったねえ、うん。大満足でありました。次は3巻でお会いしましょう。2021/10/09
Ｐ太郎￣(=∵=)￣
19
サファイア編。川の砂を顕微鏡で除くと、小さな粒たちが。「川砂には山の石がすべて含まれている」ので、どの山に何があるか、風化されない情報が残っているのだと。「私は今、２つの山を見ている」地味な研究をこういう気持ちで研究していけるのはすごいな。最後は凄かった。伝承の青龍の正体は…。途中のメノウも良かった。地名に玉がつく山川からはメノウが出た痕跡だと。もう、ブラタモリやん✨2023/08/13
えも
11
鉱物採集コミック、２巻目。傍若無人で即物的な高校生の主人公ルリも、採集・観察・検証のプロセスを重ねるうちに少しずつ科学的思考の魅力が分かってきたようです▼読み友さんに不評だった無意味なパンチラ場面も減ったような…2023/03/12
