講談社文庫<br> 宿敵(下)

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講談社文庫
宿敵(下)

  • ISBN:9784065245644

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内容説明

なぜ部下の死を防げなかったのか――
暗い過去に苦しみながら、潜入捜査官の救出を試みるリーチャー。
密売組織を率いる黒幕との対決が迫る!
二度の映画化で、世界的な人気を誇るアクションサスペンス。
新作ドラマがアマゾンプライムで進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、待望の最新邦訳!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネコベス

31
麻薬取締局からの要請を受け非公式の潜入捜査を引き受けたジャック・リーチャー。思惑通り輸入業者に雇われ邸宅に潜り込んだリーチャーは、犯罪組織の陰に死んだはずの因縁ある男の存在を確信する。元憲兵の主人公リーチャーが派手に暴れまわる冒険活劇シリーズ本国では七作目。初めて読んだがのっけから激しいアクションから始まり、ピンチの連続を195㎝110㎏のタフガイ、リーチャーが危険な綱渡りを度胸と腕っぷしで乗り切るいかにもアメリカンなストーリーだが、著者は英国人というのが面白い、スリリングでテンポも良く楽しめた。2021/10/13

むつこ

27
潜入捜査をする主人公・リーチャー。過去の捜査と交互に展開するがいっつも「コール」って誰だっけ?と、なかなか頭がついていけなかった。コールでもダフィーでもテリーザでも、なんでもいいから早くクインにたどり着いてよ!と後半はイライラ。これは映像で観たほうがてっとり早いかも。2021/09/26

26
下巻も一気に。憲兵の頃のリーチャーさんの後悔が、絡みつつ、宿敵と対決。個人的に、出版順に読みたいなぁ。2021/09/09

tom

24
2003年の作品。20年近く昔なのに、古さを感じさせないのがすごい。というより、これは翻訳者の力量がすごいということなのかもしれない。まあ、グレイマンシリーズのように天下国家化の巨悪と戦うとなると、10年前のことでも時代遅れになってしまうけれど、そこそこの個人営業悪人となると、いつの時代にでも出現するから、古さにつながらないのかも。ということで、けっこう楽しんで読んでしまったのでした。このシリーズ、ずいぶん未訳があるのだから、ボッシュのように、年2回、せっせと出版してほしい。2022/02/10

しましまこ

19
初期の作品でしたか。派手派手アクションよりサスペンス。過去の事件が酷くてスカッとには今一つ。もっとどんどん訳してくれー!ドラマも楽しみ。2021/08/29

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