講談社文庫<br> 宿敵(下)

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講談社文庫
宿敵(下)

  • ISBN:9784065245644

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内容説明

なぜ部下の死を防げなかったのか――
暗い過去に苦しみながら、潜入捜査官の救出を試みるリーチャー。
密売組織を率いる黒幕との対決が迫る!
二度の映画化で、世界的な人気を誇るアクションサスペンス。
新作ドラマがアマゾンプライムで進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、待望の最新邦訳!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

80
潜入捜査後編。10年前に殺したはずの男、それがどこのどいつか。その時リーチャーの部下を襲った事件とはどんなものなのか、そしてそれが現在の潜入捜査とどのように関わってくるのか、行方不明の女性捜査官はまだ生きているのか…様々な疑問が明かされないまま下巻もリーチャーは突っ走る。ひたすらリーチャーの強靭な肉体と精神に引き込まれ、次から次と襲ってくる危機に息もつけない。そして10年前の事件の真相は…リーチャーも泣くのね💧2025/05/08

むつこ

27
潜入捜査をする主人公・リーチャー。過去の捜査と交互に展開するがいっつも「コール」って誰だっけ?と、なかなか頭がついていけなかった。コールでもダフィーでもテリーザでも、なんでもいいから早くクインにたどり着いてよ!と後半はイライラ。これは映像で観たほうがてっとり早いかも。2021/09/26

26
下巻も一気に。憲兵の頃のリーチャーさんの後悔が、絡みつつ、宿敵と対決。個人的に、出版順に読みたいなぁ。2021/09/09

tom

24
2003年の作品。20年近く昔なのに、古さを感じさせないのがすごい。というより、これは翻訳者の力量がすごいということなのかもしれない。まあ、グレイマンシリーズのように天下国家化の巨悪と戦うとなると、10年前のことでも時代遅れになってしまうけれど、そこそこの個人営業悪人となると、いつの時代にでも出現するから、古さにつながらないのかも。ということで、けっこう楽しんで読んでしまったのでした。このシリーズ、ずいぶん未訳があるのだから、ボッシュのように、年2回、せっせと出版してほしい。2022/02/10

しましまこ

19
初期の作品でしたか。派手派手アクションよりサスペンス。過去の事件が酷くてスカッとには今一つ。もっとどんどん訳してくれー!ドラマも楽しみ。2021/08/29

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