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内容説明
これからの「頭がよい」人の条件は、「素早く」そして「深く」考えられること。本書は「1分間」というわずかな時間で、誰でも「素早くかつ、深く物事を考えられるようになる」ための思考法を解説し、様々なテーマ40の問いに対して著者が実践的にその使い方を示したものです。「素早さ」と「深さ」を両立させる方法として「哲学」を思考ツールとして活用します。哲学というと難解で「じっくりと考え込む」イメージをもつ人も多いと思いますが、それはひとつの側面にすぎません。哲学の思考プロセスは驚くほどシンプル。 1.イメージする/2.疑う/3.視点を変える/4.再構成する/5.言語化する これだけです。どんなに複雑な問題であっても基本的にはこのプロセスは変わりません。シンプルだから素早く、また哲学者のように考えるコツを押さえることで、深い答えを導き出せるようになります。世界の見方まで変える、1分の思考習慣を人気哲学者が伝授します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花男
14
まず疑うことから。2022/06/27
早々
3
2021-043 哲学は苦手ですが、視点を変えるのは大切なことだなと感じた一冊でした。2021/05/01
さとまゆ
1
1分間思考法の実践例を沢山載せてくれているが、これを自分でワークするのは難しいかなあ。なぜなら、この本の実践例は哲学の知識を持っていることが前提となって思考を深めていて、それが自分には無いから。 コロナ禍真っ只中の時期に発行されているから、内容的にはその頃にマッチしたものとなっている。 コロナ禍を経て、「公衆衛生とは、健康のために主体的に実践すべき義務」になった、と思考する作者。それはサンスティーンのナッジという行動経済学の考え方からヒントを得ている。…私ではそもそもその知識がないからなあ…2025/08/03
やすにぃ
1
⭐️⭐️2023/03/26
rt
1
視点を変えて物事を見ることのインパクトの大きさを理解できた。「物事には、本来、善悪はない。ただ我々の考え方いかんで善と悪とが分かれる」というシェイクスピアの言葉が身に染みる。 前提を疑うことを忘れないようにする。2021/09/22