生命がめぐる星ー地球ー

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生命がめぐる星ー地球ー

  • 著者名:桃井和馬
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • フレーベル館(2021/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784577034637

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内容説明

今、世界の各地で深刻な温暖化や環境破壊が続いている。原因の多くは人間が作っている。自然を見つめ直し、私たちがしなければならないことを考えるきっかけになる1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

126
地球には太陽の光が注ぐ。水があり空があり雲がある。大気や風や海もある。…あらゆる動植物は地球環境に適応しながら生命を繋いできた。すべての生命には役割があり、大切で欠けてはいけない。その循環からはみ出した人間。…動物は人間に会うと逃げるんだ。動物は知っている。争いを避けることを。人間は認めたがらない。動物は人間より賢く強いことを。この地球のバランスを崩し、この地球でしか生きられない人間が、すべての生命に生かされている人間が、この地球を守らなくてどうするの。権力や経済発展を競う一部の人々は何を目指しているの。2021/08/09

モリー

68
「風は地球の呼吸だ」「水は地球の血液だ」「大地は地球の皮膚だ」…。これらの例えと、美しい写真が私達の生きる地球本来の姿を伝えています。しかし、その姿をあとどれくらい目にすることが出来るでしょうか。多くの方に手にとってほしい本です。時間は取らせません。私がお願いするのも変ですが、どうかこの本を手に取り、お一人お一人が自分の役割を考えてください。私も考えて行動します。残された時間は少ないのです。2021/02/07

夜長月🌙新潮部

62
地球上の繊細な生命のつながり、微妙なバランスが語られます。その中で人類は何をしているでしょう。見開きで左のページに簡潔な文章、右のページにその自然や動物の写真が挙げられています。唯一の生命の星、地球の破壊は人類の手によって進められています。今も毎日60~120種の生命が絶滅していると言われます。その多くの原因は人類が作っているのです。2021/08/21

とよぽん

55
「自然界では、すべてに意味があります。」とフォトジャーナリストの桃井さん。いろいろな動物たちの写真を見ながら、人間は地球上で最も優れた生き物か? 地球はだれのもの? 地球はだれのためのもの? と思い、怒りを感じた。多くの生命に助けられ、生かされているのが人間だということを思い出してほしい、と作者。風景や動物たちが美しく生き生きと生命の輝きを見せてくれる。生命のめぐりをどんどん破壊している人間・・・地球の危機に向かってひた走る。2007年に出た本、もっと読んでほしいし、行動に移さなければ!できることから。 2021/02/22

まさまま

27
▽風は地球の呼吸、水は血液、大地は皮膚。栄養を運んだり、温度を保ったり、豊かな実りをもたらし『私たち』に住処と糧を与えてくれる地球。▽この本を閉じてふと考える。もし『人間』の特徴や生態を説明するように…と言われたら何と答えよう。胸を張れるだろうか。▽すべての生命には役割があり、助けられ、生かされていることを決して忘れてはならない。そして何ができるか問い続け行動しよう。『私たち』とは人間だけではないのだから。2021/02/18

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