内容説明
薬害肝炎原告団代表として裁判闘争を勝利に導いたすえ、政府の安心社会実現会議の委員となり、教育と文化の社会的基盤をめぐる提言を続けてきた著者が、自身の教育者としての軌跡をたどりながら、幼児教育はいかにあるべきかを考察する。
目次
序章 コロナ渦の今だからこそ、幼児教育の「質」を考える
第1章 認定こども園と新しい幼児教育の理念
第2章 教育者としての私の軌跡
第3章 薬害C型肝炎訴訟の全国原告代表として
第4章 国会議員との信頼関係を拠点にして
第5章 安心社会実現会議から幼児教育政策論へ
第6章 幼児教育は何を目指すべきなのか
第7章 幼保連携型認定こども園の現状から
終章 日本の未来を見すえた子育て政策のために