なぜ、歩くと脳は老いにくいのか

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なぜ、歩くと脳は老いにくいのか

  • 著者名:久恒辰博
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • PHP研究所(2021/07発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569779034

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内容説明

「運動により、老齢マウスの神経幹細胞の分裂は劇的に活性化する」。著者の研究グループが成し遂げたこの新発見により、早歩きなどの運動が脳の老化防止に効果がある理由の一端が解明された。本書はこのメカニズムをやさしく解説するほか、脳にいい食事・悪い食事など、科学的な脳の老化防止策を簡潔に紹介。海馬研究の第一人者である著者が、無理のない新習慣を提案する。 【本書がおすすめする運動の目安】(1)日ごろあまり運動ができていない方……15分以上のウォーキング、週三回以上。 (2)それなりに運動している方……30分以上の早歩きを週五回と、30分ほどの強めの運動週二回。 (3)運動に自信がある方……早歩き45分を週五回と、80分以上のスポーツ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
題名に惹かれて読みました。が、題名に関することの結論はイマイチ。提唱されている運動も、「保健の教科書ですか」というぐらい型にはまったものでした。やはり基本が良いということなんですかね? それにしても、なんだか残念でした。唯一の良かった点は、アルツハイマー病の仕組みについての説明ですかね。そこの説明はとても分かりやすくて、読んでよかったと思いました。たまには図書館まで歩いて行こうかな。2014/11/11

たか

5
フィジカルアクティビティ、要は少し負荷をかけた運動は海馬を活性化し、新しいニューロンを作る。 フィジカルアクティビティは、認知症防止に効果があり、鬱にもいいことが、エビデンスとして残っている。 ぜひ、継続したいものだ。2015/12/05

Humbaba

4
マウスの実験で結果が出たから、それが完全にそのまま人間にも当てはまるかといえば、必ずしもそれは当てはまらない。しかし、同じような傾向を出す可能性は高まる。また、それがわかれば次にどのような実験や調査をすれば良いかも見えてくる。一つの実験だけでは全てを明らかにすることは不可能である。しかし、それらが集まることで様々なものが見えるようになってくる。2013/06/08

ばにき

2
運動で記憶が向上するのは不思議な気もするが、運動はアセチルコリンを分泌するため、それが脳の海馬(感情、記憶の座)の歯状回に新しいニューロンを生み出すらしい。2019/12/24

Sosseki

2
年をとっても脳は代謝している2015/05/13

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