内容説明
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「やっと水をもらえたトマトは超音波で大喜びする」
「ルピナスは花の色を変えて『花粉、売り切れ』を虫に知らせる」
「音楽を聞いたブドウはおいしくなる」
「トウモロコシはかじられるとにおいでSOSをだす」
「トケイソウは『にせの卵』で虫をあきらめさせる」
など、「よく知っている」ような気がしている身近な植物にも、びっくりする秘密があります。この本は、そんな植物の「え? 知らなかった!」というふしぎをイラストで紹介します! なじみ深い植物でも「びっくりな秘密」を知れば、見慣れた植物が、これまでとは違って見えてくるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
61
児童書。フルカラーイラスト植物雑学本。ウォンバットのタロくんが変わった植物を紹介してくれる。ふくざつ度やぼくぎょ力など謎指数▽[1.びっくりするしかけの植物]トマトは超音波を発する。ルピナスは売り切れが見える。音楽を聴いたブドウは美味しくなる[2.鉄壁ガードの植物]敵の敵は味方作戦[3.「なんでそんな形に?」な植物]サボテンのトゲは茎。バナナは巨大化する[4.動物を食べちゃう植物]食虫植物[5.動物をちゃっかり使う植物]Gはモザイク処理www[6.どんどん増えちゃう植物]グリーンモンスター[番外編]菌類2023/11/17
なおなお
8
植物が生きるための工夫が盛りだくさんな本。動物はもちろんだが、植物たちもびっくりな仕組みを身につけていた。動物を食べたり、利用する植物はどういう過程で進化したのか気になる2022/10/19
志村真幸
3
稲垣栄洋:監修、下間文恵:イラスト、石井英男:文。 小学校高学年以上くらいの本だと思う。しかし、大人が読んでも充分に楽しめる内容となっている。なにより、イラストがにぎやかで、見ているだけでもおもしろい。紹介されている蘊蓄も、珍しいものが少なくなく、最後まで興味を持って読み進めることができた。 タンポポが白い粘液を出す目的、マンサクが種を跳ばす仕組み、ハランの花がキノコにそっくりな理由、タコノスッポンタケの奇想天外な姿、ジャガイモのくぼみの位置が精緻に計算されていること、などなど。2021/08/09
Eri
2
娘小4図書館。 動物以外のこういう本もやっぱり面白い。 オジギソウのおじぎって解明されたのではなかったっけ?新聞にも載っていたような。手段はわかっても理由はまだわからないってことかな。2023/03/03
三色だんご
1
長女7歳 図書館 一人読み2023/09/23
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