内容説明
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台所が整えば、必ずあなたの人生は変わります!
台所からモノ・時間・作業・スペースのムダを「ゼロ化」すれば、気持ちはおのずと整って、
モチベーション、自己肯定感、そして周りからの評価がグンとアップします。
どんなに古くて小さな台所でも大丈夫。台所をあなたと家族の“パワースポット”に変えるシンプルなライフハックを、たっぷりご紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
67
エプロンメモみたいに知恵がちりがめられていて、なかなかいい本だなあ、と思いながら読み終わる直前で、著者の早逝を知り、思わず冥福を祈る。以下メモ。台所はあなたを写す鏡。困ったときの卵頼み。献立に必要な食材は一度に出して一気に洗い切る。自分の指のサイズを測って知っておく。パスタは塩ラーメンの濃さで茹でる。マッシュポテトは下味のついた牛乳でソフトクリームの柔なさに伸ばす。炊飯器の保存で温泉卵を。冷凍アボカドは使える。安い肉もごま油と塩ニンニクにつければ柔らかに。2023/09/16
ぶんこ
36
実に分かり易く、特に見開き1ページにイラストを使った野菜の切り方、下処理、保存の仕方は秀逸。吹きこぼれ防止にスプーンを入れる、あく取りにはキッチンペーパー、味噌玉を作っておくも役立ちます。塩の入れすぎにはお酢で調整も目から鱗。ストック油には食用油より米油の方が酸化しにくくてお勧めも目から鱗。早速取り入れたい。いつもは読む前に著者略歴を読むのですが、電子版だったので、ある程度お年を召された方だと思っていたら、35歳でお亡くなりになっていると最後にわかりました。人生を駆け足で満喫されていらしたのが救い。2023/12/11
てぃ
19
生きる力をもらった。享年35歳で亡くなられた料理家の著者。 闘病中に病室で執筆されたこの本。生きる為に食べる、と言う内容ではなく、心から料理を楽しむには、と言うもので、著者の家族を思う気持ちや、ほんとにお料理が好きだったんだと感じた。 レシピではなく味付け黄金比が紹介されてあり良かった。 ご冥福をお祈り致します。 2022/05/03
ケロコ
13
高木さんがお亡くなりになったことを存じ上げず、お料理教室に行きたいなどと思っていた。遅ればせながらご冥福をお祈りしたい。2023/09/03
yuki-yuki
4
料理は好きなはずなのに、毎日毎日だとイライラしてしまう。 本当の料理上手は「笑顔で台所に立ち続けることができる人」 台所仕事を楽しんで、パワースポットにしよう。 そうなりたいな。2022/03/12