子どもテツガク

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¥1,980
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子どもテツガク

  • 著者名:小川仁志
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 主婦の友社(書籍)(2021/07発売)
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  • ISBN:9784074471324

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内容説明

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学校では教えてくれない「86」のなぜを考えて、子どもの生きる力を伸ばす!

学校では教えてくれない「86」のなぜを考えて、
子どもの生きる力を伸ばす!
小学生から学べる、はじめての「哲学本」。

哲学とは「深く考えるための方法」です。
その「考える力」さえあれば、
これから先どんなことも乗り越えていける!

step1……哲学って何だろう? ~哲学の初めの一歩~
step2……ちょっと幸せ? ~哲学するといいことあるかも!~
step3……ちょっと落ち込んだときに ~哲学で元気になる~
step4……哲学で頭がよくなる? ~将来、勉強や仕事に役立つ話~
step5……ピンチ! ~哲学でなんとかしよう~
step6……哲学でいい感じの毎日 ~ほどよく哲学を使おう~

大人になってからだとなかなか身につけられない
「考える力」は、子どもの頃から習慣化することが重要!
本書で子どもたちのたくさんの「なぜ?」をしっかり見つめ直せば、
本物の考える力が育ちます。


小川 仁志(オガワヒトシ):哲学者・山口大学国際総合科学部教授学。1970年生まれ。京都府出身。京都大学法学部卒業。名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。専門は公共哲学。「哲学カフェ」を主宰するなど市民のための哲学を実践している。NHK・Eテレの哲学番組「世界の哲学者に人生相談」や「ロッチと子羊」などの指南役としても知られる。『ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント』(PHP研究所)、 『むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。』(高橋書店)など、著書多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

59
帯に書かれている「子どもの生きる力を伸ばす!!」ではなくて、「大人も子どもも、生きる力が伸びる!!」で良いのではないだろうか。いろいろな問いに対する答えが、これでもかというくらい、詰め込まれている。どれもこれも納得できそうなのが多い。そう、一つ一つ、自分の頭で考えてみることが大切なのがわかる。そして、基本的に前向きな姿勢であることがいい。それが、哲学。哲学とは、日々の営みの中にあり、生きること。2022/02/07

ののこいちご

19
コスパ最強!ボリュームがすごいんですよ。何しろ作者が大量の問いを仕掛けてくるんです。しかも答えのない問いを。わからないではダメなんです。自分の答えを考え続けてねと言うんですね。読むの、大変でした。一つ一つ考えないといけないから。親子でこれを実践されている方々がいらっしゃると思うとただただ感嘆するばかり。しんどいなぁと思っても最後まで問いに取り組み続けられたのは理由があります。それは著者の読者に対する肯定的な姿勢を感じられたからですね。2021/12/12

昼夜

13
哲学は生活している上では考える必要はないことを執拗に考えることだと思っていたけど、なにかに興味を持って自分が納得いくまで考えることなんだとイメージが変わりましたしひとつのテーマを哲学することができたらそれだけで視野がひとつ増えることは解りましたが、哲学するには時間と精神的余裕と強い動機がないと続かないこともよく判りました。2021/12/07

spatz

12
子供のために、という体裁で丁寧に編まれている本は、大人にも役に立つことが多い。教科書的でなく、哲学を点数がつけられる教科のように「勉強」するのではなく。答えを出す、ことではなく、日々息をするのと同じように、考える、こと。考える力をつける、ことが哲学だ、と著者はいう。子供が日々の中で自然の問いかけとして理解できる質問が並び、それらについて、まず考えて見る、大人が一緒にいれば、一緒に対話しながら考える。答えを見つけようとすることではなく、考えること。哲学によって、僕らは日々世界を更新している。素敵な言葉だ 2022/01/20

華形 満

9
小学生の娘に読ませようとしたが、実際にはあまり子供には響かなかった様で、直ぐに飽きてしまった。むしろ大人が童心に帰ったつもりで読み解く為なのかな?と思えた。 読メでもAmazonでも他のレビューが極端に少ないのも何か本書の微妙な立ち位置を示している様な不思議な一冊。2021/09/19

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