革命キッズ

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革命キッズ

  • 著者名:中路啓太
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 光文社(2021/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334914134

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内容説明

「学生運動を支援してやって欲しい。革命は起こらないが、政権が動揺するくらいに」。元革命派の伝説的闘士・天野春男は、今は転向していて、学生運動に共感は持っていない。それでも、戦前から政治の裏で暗躍するフィクサー・玉城寿三郎には怨みがある――。同盟条約批准の是非に世論が揺れる中、学生たちは、権力者は、そして天野はどう動いたのか。この国はどうやって今に至ったのか。圧巻のポリティカル・エンタテインメント!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

45
安保戦争の時代を描く。覇権を握るための熱量は感じた2021/09/27

terukravitz

6
図書館本★☆☆☆☆2021/08/10

gachi_folk

4
『もののふ莫迦』で心を鷲掴みされた中路啓太。時代は江戸から戦後と移り変わっているが、アツさは変わらずまたしても心が震えた。政治家、学生、権力者、入り混じる闘争の時代。この作家、無頼な男を描くのがホント上手だな。戦後闘争の一部を垣間見た。苦いコーヒーが飲みたくなった。2023/01/05

Gen Kato

4
60年安保闘争を舞台にした(といっても一種のパラレルワールド)活劇。昭和という時代はもう「時代小説」はもちろん「伝奇小説」としてすら描いてもいいのかもしれないなあ、と思いつつ、モデルを想像しながら楽しんで読みました。。小松さんが実にいいですね。房子さんもかっこいい。そして最強に気色悪いのがプチ。夢に出てきそう…2021/12/18

まんだよつお

2
タイトルに惹かれて読んでみたが、内容との差にビックリしました。「羊頭を懸けて狗肉を売る」ってこういうことを言うのだろうか。2021/12/17

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