最強の「独学」仕事術

著者名：赤羽雄二【著】

宝島社（2021/08発売）

• ISBN：9784299018762

内容説明

リモートワーク時代には、
「誰も助けてくれない」
「今まで以上に自分でなんでもやるしかない」
と考えて、自分で自分の身を守る必要があります。

しかし、たとえ周囲に教えてくれる人がいない=「独学」の状態でも、３倍速で成長し、結果を出す「超一流の仕事術」を身につけることは可能です。

本書では、３０万部突破の大ベストセラー『ゼロ秒思考』の赤羽雄二が「リモートワーク時代の最強・最速仕事マスター ２０の鍵」を徹底コーチング！

相談相手がいない、すべてのビジネスパーソンのための羅針盤となる一冊です。上司や先輩に頼らなくても成長できる「勝ちパターン」を自力で身につけましょう。

【目次】

第１部　「独学」で成長する１０の鍵

成長する鍵０１　自分に自信を持つ
成長する鍵０２　高いやる気を維持する
成長する鍵０３　感情的にならなくなる
成長する鍵０４　スピードを上げ続ける
成長する鍵０５　情報収集を習慣化する
成長する鍵０６　ＰＤＣＡを回し続ける
成長する鍵０７　好循環を生み出す
成長する鍵０８　真剣に話を聞いて信頼される
成長する鍵０９　仕事に役立つ攻めの読書をする
成長する鍵１０　励ましてくれる仲間を作る

第２部　「独学」で結果を出す６つの鍵

結果を出す鍵０１　アウトプット指向を徹底する
結果を出す鍵０２　説得力ある資料をさっと作る
結果を出す鍵０３　変わることを恐れない
結果を出す鍵０４　リーダーシップを発揮する
結果を出す鍵０５　部下・メンバーのやる気を引き出す
結果を出す鍵０６　部下・メンバーの仕事スピードを３倍にする

第３部　「独学」でストレスを減らす４つの鍵

ストレスを減らす鍵０１　睡眠時間の確保
ストレスを減らす鍵０２　健康を維持する食事と運動
ストレスを減らす鍵０３　もやもやをＡ４メモ書きではき出す
ストレスを減らす鍵０４　心の「安全基地」を作る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[bonbon99]

リモートワーク時代に、職場と言った物理的制約を受ける中で、いかに仕事力を高めるかが主題です。独学というより、独力で仕事を向上させる仕方を学ぶ本。PDCAを基本に、スピード重視の仕事をする。ｐDcAというのは初めて見た。ようするにDoとActを重要視し、PLANは完璧でなくて良い。PDCAサイクルを回していき、成長力をあげていく。健康はもちろん発達障害への理解も現代においては重要とのことです。私はイライラしてしまう。この分野はもっと理解を深めていく必要があると感じています。

2021/08/09

[ソラーレ]

仕事の時間を最小限にしつつ最大限の効果を得られるにはどうしたらよいのか。効果的、効率の良い仕事の仕方があるはず。自分を改善し続けるにはPDCAを高速で回し続けるということ。PDCAとはＰlan計画、Ðo実行、Check確認、Action修正。Pで「こうかな」仮説を立て続けること。なんとなく実行できそうならすぐ動くDoすること。私は恥ずかしながらPDCAって言葉を知らなかった。これからは、これはPにあたるなぁとかDに当たるなぁとかそんなことを意識したい。それを高速で回し続けているか意識したい。

2022/10/02

[イッセイ]

「A4メモ書き」はじめ豊富なテクニックの中で、特に響いたのが「心の『安全基地』をつくる」。自信がなく自己肯定感の低さに悩まされるのが、紹介されている「愛着障害」に起因するのかもと。愛着障害について学んでみよう。

2023/02/19

[Mike]

ゼロ秒思考の赤羽さんの著書ということで一気読みしました。基本的な考え方は変わらないですが、リモートワークを前提とした現在の課題に則した解決策が多くとても参考になりました。メンタル面からテクニック面まで広くあり、すぐに取り入れたいことが多かったです。

2021/08/14

[The pen is mightier than the sword]

成果をあげるには組織が最大限の力発揮が重要という観点での以下の項目が参考になった。①「ネガティブな人間を避ける」。結局折り合いがつかなければ切るしかないという思いを強くした。②「部下・メンバーの仕事スピードを3倍にする。」毎朝のミーティングで業務報告を聞いていると仕事のスピードを３倍にしたくなる。③「心の安全基地をつくる」この職場に来てからストレスが最大限に達している。自分だけで気持ちを抱え込まないようにしたい。辛気くさい話を共有するための方法論の選択肢が文書化されているところはよかった。496

2023/02/23