内容説明
知事、副知事、総務部長など、都道府県の重要ポストは自治官僚によって独占されている.地方から日本を支配する自治官僚。大蔵省も恐れるパワーの秘密を解く! ――地方から日本支配をたくらむ、自治官僚の全容をレポート。知事、副知事、総務部長はじめ、そのラインにつながる財政課長や地方課長など、都道府県を牛耳る重要ポストを占める自治官僚出向組の数には、目をみはるものがある。大蔵省が「最大の敵」と恐れる自治省パワーの秘密を解明する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なをみん
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昭和の昔の本だけど、うちらの知事さんのルーツというか背景的なものをなんとなく知りたくて読んでみた。なんとなくその筋の世界というか雰囲気を感じることができた気もする。今では根本的に色々と事情は違うのだろうけれど昔の話ではあるけれど、読み物としてなかなか興味深く読めました。2024/03/16
Ra
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内務省嫡流を自認する自治官僚が、いかなる思想(あるいは野心)をもって知事以下の地方団体主要ポストを「制圧」したかを述べる本。インタビュイーがやけに偏っていて著者自身の声ではないかと疑いたくなるが、全体的には興味深く読んだ。ところで、時代は変わり、地方生え抜きの育成が進むにつれ都道府県主要ポストの出向枠は減少し、自治官僚の出向先は市町村に移行している。地方自治の発展と旧自治省の組織及び影響力の縮減は、大分で連動するのだろう。その自覚が旧自治省にどこまであるだろうか。2018/12/31




