嘘と感情論で封殺された5つの日本の真実

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嘘と感情論で封殺された5つの日本の真実

  • 著者名:高橋洋一【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 徳間書店(2021/07発売)
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  • ISBN:9784198653200

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内容説明

真実は嘘で隠され、事実は感情論で否定される。
内閣官房参与を辞任した著者が、封殺圧力で隠された日本の真の姿を暴く!

twiter“炎上”を経て考えた、マスコミ「切り取り報道」の問題点! 野党とマスコミの存在意義を問う!
【目次】
第1章 日本は本当にコロナ封じ込め「失敗国」なのか?
・「五輪中止」と「ワクチン副反応」で「菅政権批判」を演出したいマスコミと野党
・ワクチンを巡り問われている野党とメディアの存在意義
・野党の能力不足は“国民の不幸”
・GoToトラベルが再開できない理由、ほか
第2章 マスコミによって覆い隠された真実
・温暖化ガス削減報道のウラにあるもの
・菅首相長男「違法接待問題」で、テレビ・新聞の歯切れが悪すぎる
・新聞はあと10年で「消滅」する
・「森喜朗氏批判」のウラで、マスコミの女性登用は全く進んでいない
・賃金の伸びが低すぎる メディアや日銀が理解していない「日本のヤバい現実」
・Eテレ周波数帯の売却案  NHK会長らの反論は電波と番組の意図的な混同か
・NHK受信料は、公共性特化なら国民1人300円
・種苗法改正反対の「お花畑」議論 日本の農業守る取り組みを中国の法制度に委ねるのか
・国会での改正見送りとなった入管法 対象はごく一部の偽装難民、ほか
第3章 バイデン政権で変わる日本の役割
・米中「新冷戦」が始まった。孤立した中国が「やがて没落する」理由
・日米首脳共同声明で追い詰められた中国
・世界的に注目の経済安全保障 危機感が薄い日本
・バイデン政権で日韓外交はどうなる?
・イエレン財政 50年債は日本も見習うべき、ほか
第4章 非民主国家の牙を剥き出す中国
・全人代で露呈した中国の野望 海警法の目的は「習近平強軍思想の徹底」
・中国船の尖閣領海侵入には定点カメラでライブ配信を
・中国経済「独り勝ち」は本当か
・参加国から富を吸い上げる「一帯一路」の罠
・北朝鮮の脅威はどうなるか
・蠢くプーチン大統領の「超長期」政権 中国と共同歩調で反米路線
・ウイグル問題で北米と欧州の対中制裁包囲網
・日本と中国に見放された韓国、ほか
第5章 コロナ後の日本経済 蠢き出す財務省には警戒せよ
・2021年後半の景気回復実現へ “財政と金融の発動”が必要だ
・日銀短観で見えた改善格差 痛かった「GoTo」の停止
・「消費税率19%」まで引き上げが必要? 国の財政は悪くなっていない
・懲りない「コロナ後増税」論 復興増税の二の舞いを許すな、ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

48
現代日本のコロナを始めとする、政治・経済・外交・マスコミについての著者の時事評論集。管政権の内閣官房参与だった著者の、参与辞任の直接の原因となったコロナに関わるツイートの経緯等、著者のマスコミ批判や中国に対する警戒感が痛いほど伝わってくる。筆者には政治経済外交のどれも具体的なテーマについて語る資格も能力も全くないが、コロナがひとまず底を打った感がある現在、今後新聞やテレビを始めとするマスコミや中国の動向に、どう対処すべきかという著者の思いを受け止めることで、本書を流し読みした意味はあるのではないかと思う。2021/10/12

ムカルナス

8
タイトルから想像するほど衝撃的な日本の真実が書かれているわけではなく モリカケ以来、政権叩きのために都合の悪い事実は隠してイメージ操作で煽り続けているメディアの実態を述べているだけ。大方の人は気づき始めているのではないか?中国については民主主義指数の低い国の一人当たりGDPは1万ドル以上にはならないというデータがあるそうで、やがて経済が停滞、国民の不満をそらすために台湾、尖閣の奪取に向かうだろうと予想している。その対抗策としての日米同盟、クワッド等民主主義国家の結束が問われる。2021/12/01

コチ吉

7
高橋氏の著作は折に触れて読んでいたが、氏のマクロ的視野や分析から思わずこぼれ出た「さざ波」発言で内閣官房参与を辞することになった。まあそれは仕方ないとしても、マスコミや世論が発言の一部分を切り取って煽ったり時に嘘を垂れ流したりするのを、我々は今のコロナ情勢下で嫌というほど目にしている。全体像を見ずして物を言ったり思ったりするのは、自分自身を振り返っても当てはまる事だ。願わくば今回のコロナ後に増税論が高まることで東北震災後の復興増税のような愚を起こさないようにしてもらいたいものだ。2022/02/11

tomo

6
☆☆☆☆ 見たことのある内容だなぁ、と思ったらネット上の発言をまとめたものだった。改正種苗法にさえ反対する立憲民主党、ウイグルのジェノサイドに反対の声ひとつあげられない国会(法的拘束力は何もないのにね)、なんでも「てえへんだ」と煽るだけのマスコミ、それに乗っかる我々にも大きな問題はあるけど。五輪の閉会式で、生中継されていたパリの様子(日本よりコロナ感染者も死亡者もずっと多い)と比べても残念な日本…あっち系の人たちは「リベラル」ではなく、ちゃんと「左翼」とか「マルクス主義者」と正しく伝えてほしい。2021/08/12

モーモー

5
本を読んで、ますますマスコミの駄目さ加減がはっきりした。批判する結果ありきの論評のため、統一性が全くない。 ネット記事もあり、一般人が簡単に情報を取得出来る時代。新聞はもう存在意義がないですね、 何故、低減税率になっているかは不思議です2021/09/14

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