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内容説明
2018年1月、テリーザ・メイ首相(当時)は「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」として世界初の「孤独担当大臣」を設けた。街にパブや教会があり「孤独とは無縁」と思われていたイギリス社会でいま何が起きているのか。孤独担当相の設立経緯から、社会に根付く弱者への思いやり、チャリティー団体の細やかな目配り、そして英王室の役割まで、イギリス社会を長く見続けてきたジャーナリストによる現地からのレポート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
12
硬派と見せかけて話があちこちに飛ぶ。イギリス王室関連で有名な著者なんですが、「孤独」にクローズアップするならブレちゃいかんです(-_-;)2022/07/28
takao
2
ふむ2024/06/24
ああああ
2
タイトルと中身が一致していない。イギリスの孤独担当大臣について知りたかったのだが、記述が少ない。途中から、イギリス讃美のエッセイになる。評価は低くせざるをえない。 人と人とがまず出会い、大工仕事でもスポーツでも、何らかの手段を用いて距離を縮めていくことが、孤独を寄せ付けない第一歩なのかもしれない。532022/07/04
クレイン
2
事例集のイメージかも。 何かのときに参考になるかも。2021/08/12
azu3
1
「孤独」に関する内容は、全体の5分の1くらい。あとは、英国王室の小ネタや市民生活の紹介。著者は福祉の専門家ではないので、見聞きしたことを羅列するのみ。それでも、参考になりそうな話題はいくつかある。とはいえ、タイトルから期待するものはほとんど得られず、読むと無駄に雑学が増える(笑)。2021/08/08