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内容説明
コロナを境に、企業において、在宅勤務・テレワークといった働き方が大きく変わりました。Afterコロナの世界ではきっと、「テレワークありき」という世界となっているでしょう。そのような状況で、サポート役の総務の働き方も変わらざるを得ません。本書は、そんな「テレワークありき」の世界で、総務がどのように仕掛ければいいのかをまとめた決定版です。
【目次】
第1部 今、総務がすべきこと
第1章 新しいワークスタイルの時代の総務
第2章 オフィスをめぐる戦略と実践
第3章 ピンチをチャンスに変えるDX
第4章 リモートワークとコミュニケーション
第5章 健康管理の戦略と実践
第6章 新しい時代の教育・研修
第7章 リスク管理の戦略と実践
第2部 今、総務があるべき姿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nohohon105
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「変化は成長につながる」 言われてやる総務(受け身、何でも屋)→戦略総務(会社の戦略に積極的に関与して会社を変える) 全業務の可視化(なぜ、なんのためにその業務を行っているのかという目的を、個々の業務について明らかにする)し改善点が見えたらどう改善するか考える(やめる、減らす、変える) 総務のDXは雑用ともとらえられがちな物理的タスクが中心の総務の仕事をデジタル技術によって効率化すること 健康経営は個々のメンバーが自走し始めるようにする、大事なのは継続可能性 小さい失敗をたくさんしてその経験から学ぶ2023/03/11
Takamashi
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総務は雑用ではなく、戦略的なビジョンを持って職場の環境を整えられる部署であるという視点は納得がいくものであった。 「人事と総務が一体でも良い」という考えは、「G-1」のように括られる軍隊のほうが先進的なのかもしれない。 社内外の環境をよく観察し、会社のリソースを総合一体化して主導的に会社そのものの質を高められる面白そうな部署だなと思わせられた。 たしかに前線部隊は目の前の敵のことしか考えていないのである。2022/01/15
Nakamura Yuji
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「戦略総務」の実践編。コロナ真っ只中でのワークスタイル改革を中心に、これからの総務の仕事のあり方を解説したタイムリーな内容である。現在の総務を取り巻く環境変化や話題となっている各種ツールの導入過程まで触れられており、文字通りの実践の書である。特に第2部のベテラン総務プロによる対談は実務に裏付けられた中身の濃い内容であり、とても参考になった。「データを取れちゃうから取らざるをえない」は総務のおけるデータサイエンスとしてこれから着目していきたい。2021/08/15