内容説明
ブッダは四つの真実を見つけた。(1)あらゆるものは組み合わせによって成り立っている無常な現象であり、それらに執着し続けることはできない。(2)感情は究極的にはすべて苦しみである。自己こそ苦しみの元凶である。(3)すべてのものは本質的には存在しない。それに気付けば執着することの無益さがわかる。(4)悟りとは心に宿るさまざまな概念を超越することである。現代チベット仏教僧がこの真実を平易に解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harhy
6
なかなか面白い。結局は自分で気づいて悟らないといけないんだなあ。2025/07/06
Go Extreme
2
仏教徒=4つの真実・四法印を受け入れた者 4つの真実=組み合わせにより成り立つすべてのものは無常 すべての感情は苦しみ すべてのものは本質的に存在せず 涅槃とは概念を超越 正しい見方→智慧 ブッダー永遠という幻想から目覚めた者 無常が存在しなければ進歩や改善もなし 人生ー組み合わせの現象が続くもの=無常 すべての感情←利己心 私は自分である⇔どこにも私は存在せず ただ無知があるのみ 私たちの限られて論理・限界あり 知覚された世界≒相対的な真実 あなたを縛るものは執着 見方→最終的な基準点 調和の実践2024/08/28
天使の奇跡
2
四つの真実とは、組み合わせによって成り立つものは全て無常である。すべての感情は苦しみである。すべての物は本質的に存在しない。涅槃とは概念を超越したものである。すべてが無常だと知っていれば、大きな希望を抱くこともなく、失望もない。この四つを受け入れて実践し、見返りを求めず、なんの期待もせずに、無条件で惜しみのない行動をすること、ブッダにはなれないのです!2021/09/01
maddy
1
仏教はむずかしい!!!理解出来てないだろうけどツッコミに笑える内容だった。この世全ての人間が仏教信仰したらやばいだろうなと思う
zakupippo
0
四法印について教えてくれる本。組み合わせによって成り立つすべてのものは無常である 万物は組み合わせで成り立っている。2025/05/29