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内容説明
あなたの周りにこういう人はいませんか? 「固執する上司」「コミュニケーション能力に欠ける部下」「家庭で横暴になる父親」、そして、「なんとなく生きづらさを感じているあなた」……高機能自閉症、アスペルガー障害、AD/HD、精神遅滞といった発達障害。その数は、5~6人に1人以上存在するといった報告もあります。また、犯罪、引きこもり、うつ、パワハラとの関係も指摘されています。本書では、職場にいた場合、家族に存在する場合、そして自分自身に発達障害があった場合の対処法について、具体的に紹介しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
You
3
パッと流し読み。唐突な公務員ネガキャ…じゃなくて考察に、困惑しながらも目からウロコ感。「状況によっては発達障害であり、状況によっては発達障害ではない」という部分も目から2枚目のウロコ。林先生的には発達障害とは必ずしも絶対的なものではないらしい。衝撃的だったがある意味当然というか、発達障害という概念がこれほど一般的になる前にあった「ちょっと変わった個性さん」の適材適所のことではなかろうかな。もっとも理解がないことで苦しんだ人も大勢いたであろうその時代が、無条件に良かったのだと言い切るつもりは勿論ないけれど。2015/11/13
たがも
3
今、生活に困ってなければ発達に偏りがあっても障害だとは診断しない。しかしいつか状況が変われば困ることになるかもしれない。それを理解しながら暮らすと言う内容に納得しました。 2011/09/04
akane
2
どこからが障害で、どこまではそうでないのか、難しい。でも、発達障害というものを知ったことで、自分について悩んでいたことが、障害というほどではなくてもその延長として解釈できそうで、対処しやすくなった気がする。2011/06/12
はえ太
1
図書館 流し読み2022/10/13
ワッキー提督
1
未だに「科学的」に未解明なことが多い分野に関して、自分の経験を交えつつ症状の概要と対処法を簡単に纏めた一冊。「訳の解らないもの」の正体がちょっと解ったかもしれない。大学図書館にて。2017/03/04