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内容説明
「まめうし」は、豆粒ぐらいの小さな子牛。大きいお母さんの耳がお気に入りのベットです。そこで、その日あったことをお話します。お母さんにいっぱい遊んでもらったまめうしは言いました。「ぼく、ずっとお母さんと遊んでいたいから、いつまでも小さいままでいられたらいいなあ」。そしてこんな夢を見ます。お母さんも小さくなる夢です。まめうしが秘密の遊び場に案内すると、恐い狼に追いかけられます。「体が大きければお母さんを守ってあげられるのに……」、まめうしが思うと、ムクムクと大きくなって狼を追い払ってしまいます。「これからは、ぼくがお母さんを守ってあげるからね」。ちょうどそこで目の覚めたまめうしは、「すこしは楽チンになるよ」と、お母さんのしっぽを、エイッと持ち上げました。母と子の愛情たっぷりの、ほほえましい姿をユーモラスな絵とともに描いた、大好評人気シリーズの第6冊目の作品。読み聞かせに最適の楽しい絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
17
息子は「今度はお母さんなのぉ?」と先日お父さんバージョンを読んだばかりなので言っていました。2022/03/02
りーぶる
15
おかあさんが巨大なのか、まめうしくんが豆すぎるのか・・・仲良く遊ぶほのぼのした絵本でした。(4歳)2021/02/15
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
まめうしくんのお母さんは普通サイズなので、まめうしくんから見たら巨大。遊び方もスケール大きいです。母子のスキンシップの絵本。2019/05/31
kotoji
2
冬休み最後の日に読んだ本。大きくなりたくないまめうしが、夢の中でちいさくなったお母さんを守ろうとして大きくなる。そして大きくなることを自然に受け容れていく。うーん、いい話だった。2012/01/09
阿輸迦
1
姪の息子(7歳2か月)が図書館から借りてきた。2022/06/25