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内容説明
「夫 死んで欲しい」「夫 嫌い」。検索サイトのグーグルで「夫」の後にスペースキーを打ち込むと、衝撃的な単語がズラリと並びます。これは「サジェスト検索」と呼ばれ「そのワード(単語)とセットで頻繁に検索されるワード」を案内してくれる機能です。つまり、サジェスト検索は「他人がどのようなことを考えているかを知る」という楽しみ方もできるわけです。様々な検索ワードを探してみると「えっ、そんなこと考えてたの!?」という驚きのオンパレード。「しりとり 必勝法」「おばさん 定義」「行きたくない 飲み会」「芸能人 身長」「後輩 タメ口」「ドタキャン 彼女」「仕事中 暇つぶし」「既婚者 好きになった」「老人 性生活」「呪い 方法」……。みんな、人には相談できない悩み・おかしなことを検索しています。くすくすと笑えて「ニッポンのリアルな実態」が手に取るように分かる検索ワードの世界へようこそ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミメイ
3
なんともシンプルな構成であるけれど、ひとつひとつの結果をじっくり比較しつつ読んでいくと予想以上に楽しめる。著者の短いコメントも面白い。もしかしたら検索窓は、王様の耳はロバの耳と叫ぶための深い穴?2010/03/05
katta
2
アイデア一発だけど、これは現代の一面だよなあ。グーグルに単語をいれ、スペースを空けるとその単語と一緒によく検索される言葉が出てくる。これをサジェスト検索っていうそうだが、その言葉から考察される問題や人の心。世の中には同じことを考えている人がこんなにいるのか、と思うと心強い。知りたいことはグーグルさまに聞け!ってところか。2010/03/04
yokuyomou
0
会社にあったので読んだ。改めて分析すると面白いね。せっかく「はじめに」があるなら「おわりに」でもまとめてほしかった。2013/04/20
プラス3
0
やっぱり「本音」と「建前」は必要だな、と思う。これを読む限り……。2011/03/09
きのぴー
0
サジェスト検索で世の中が見えてくる!?ツールの使い方についての発想がステキだ。ナナメ読みに最適。2010/11/21