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内容説明
統計から読み解く経済のリアル。人口、資源、貿易、工業、農業の「背景」がわかる。農業、工業、交通、通信、民族、宗教、都市、貿易etc。統計データとは、事象の積み重ねでもあり、そこには必ず意味がある。データの「背景」を知ることで、過去の歴史がわかり、そして今と未来もわかる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゅんさん
31
なかなか勉強になったが前作『経済は地理から学べ!』の方がずっとよかった。本書は情報は新しいに違いないが、興味をそそられる情報は少なかった。前作はとてもよかったのでそちらを強くおすすめします。2022/03/02
なっぱaaua
27
代ゼミの地理講師:宮路氏による統計から学ぶ現在の世界。統計データは地理には欠かせないもの。地理は子供の頃から大好きで得意分野だった。中高時代は地理だけは集中して取り組めたことが懐かしい。学生生活を過ぎて30年を過ぎ、当時の知識が全然変わっているというのに今更ながら驚いた。そりゃそうだ。これだけ技術革新しているんだから。インドが米輸出1位とか小麦はロシアが1位とか造船業は日本・韓国・中国の三つ巴になっているとか、やっぱり学び続けないとダメだな。~続く~2021/08/25
みき
24
少し前に話題になったFACTFULNESSの劣化コピーのような本。ただ単純に統計的な事実を羅列しただけ。どの層を読者として想定されたのか分かりかねますが自分は想定される読者ではなかったんだろう。ちょっと残念2022/03/11
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
22
あらゆる行動起源は、地球資源の強欲争奪戦2021/09/19
あっくん
8
代ゼミの地理講師である筆者が、地理学における人口、資源、貿易、工業、農林水産業、環境の統計データを基に、過去20年の変化トレンドとこれからおこり得る未来を推察した本です。 様々なデータを見て感じたことは、日本の成長率の低さ。成長はしているのだが、全てにおいて他国の伸びに比べると見劣りする。このままでは失われた30年、40年になりかねない。 2022年から地理が高校で必修になるそうだ。若い世代がこの日本のFACTFULNESSを知り、悩み、考え、議論できる場が増えることを望む。2021/09/27