内容説明
大切な人が亡くなった瞬間から、矢継ぎ早にあなたへ降りかかる数多くの決断・判断を、時系列にガイド。次から次へと訪れる「どうします?」に、どう答えていくかで、後悔しない葬儀が実現できます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
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看取りの瞬間から四十九日法要まで、万が一の"その時"に困らないための一冊というサブタイトル。マニュアルはごく一般的な葬儀やその後の手続き、香典返しに法要、そして保険の事などを解説してある。私は、喪主を務めた事があるが、現在の葬儀は誰のため、という疑問でいっぱいだ。多様化する葬儀もそういうところからも始まったのではないか。ごく普通の、人並みの葬儀を求めるあまり膨大な葬儀費用がかかっているのではないか。このマニュアル本に書かれているような葬儀は、貧困や少子化などでいつまでも続くものではないと思う。2014/10/23