中国人も知らない歴史のタブー ジェノサイドの中国史

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中国人も知らない歴史のタブー ジェノサイドの中国史

  • 著者名:黄文雄【著】
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  • 徳間書店(2021/07発売)
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  • ISBN:9784198653064

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内容説明

中国はなぜ虐殺がやめられないのか。
ウイグルへのジェノサイドはなぜ続くのか。
4000年の虐殺史から中国の本質を解説!


人口を半減させた漢の武帝から、死者5000万人も出した太平天国の乱、
8000万人の人民を死に追いやり現在も少数民族への民族浄化を続ける中国共産党まで、
4000年の虐殺史から中国を眺めると、この国の本質が見えてくる!
数千年前から続く資源争奪をめぐる大殺戮、儒教からくる異民族虐殺の正当化、
中華思想と合体した共産主義の狂気、文革時代にもあった「食人宴席」の実態など、中国の虐殺原理を解説する。
日本人はこの真実に目をそむけてはいけない!

(目次)
はじめに──虐殺こそ中国の特性である理由

第1章 虐殺から見た中国史
◎異民族虐殺を正当化する儒教
◎他人の不幸を願う中国人の特性
◎中華思想、虐殺など「中国らしさ」の祖・武帝
◎「洗城」で血の川ができた黄巣の乱
◎無差別殺戮で蜀の人跡を絶やした張献忠
◎本当の南京虐殺だった「侯景の乱」
◎5000万人が死んだ史上最大の虐殺・太平天国の乱 ほか

第2章 赤い中国共産党の黒い人民大殺戮
◎共産党は「一村一焼一殺」で10万人を大虐殺
◎中国人同士の内戦も粛清も大規模かつ残虐に
◎整風運動という名の党内虐殺
◎地主を殺しまくり農民を味方につけた中国共産党
◎数千万人が餓死した大躍進
◎文化大革命という人類史上かつてない狂気
◎文革中に行われた「食人宴席」
◎中国共産党はどれだけの人を殺したか ほか

第3章 戦慄の少数民族虐殺史
1 ウイグル
◎中華の地に君臨したトルコ系、滅んだ漢人
◎清時代から頻発、漢族によるイスラム教徒の弾圧
◎核実験で19万人が急性死亡
◎中国が狙うウイグル人の断種
◎おぞましい「臓器狩り」の実態 ほか
2 チベット
◎清の時代からチベットで渦巻く漢人への恨み
◎国共内戦後に訪れた地獄
◎農奴解放どころか農奴化政策だった中国の支配
◎パンチェン・ラマ10世の暗殺と11世の失踪
◎チベットに捨てられる核廃棄物
3 モンゴル
◎孫文の転向が少数民族の悲劇を招いた
◎内モンゴルと外モンゴルが分裂した理由
◎文化大革命時のモンゴル人虐殺
◎現在も続く文化的抹殺

第4章 ジェノサイドが避けられない中国の宿命
◎中国が他国を侵略せざるをえない理由
◎儒教思想による中華思想と虐殺
◎近代国家とは常識が違う中国
◎漢民族の人口減少対策としての異民族の断種政策
◎愚民国家だから暴力が必要となる ほか

おわりに──中国の「大一統」は人類の悪夢である

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃま坊

19
最近中国が気になる。権力の暴走をワイドショーでも取り上げている。「ラジオドラマ三国志」でも虐殺の話が出てくる。「大地の子」でも「ワイルドスワン」でも人命の軽さを感じる。文学作品に出てくるのはそういう事実もあったのだろう。真偽はともかく何が書いてあるかと斜め読み。2021/11/27

ロア

11
今も昔もジェノサイドに余念のない国。想像を絶する残虐行為が伝統ですね……(´・ω・`;)2025/04/12

ミナ

10
こんな歴史をもつ国と共同で歴史の教科書作るという話があがっていることに恐怖心と嫌悪感を感じざるを得ない。すぐに何万、何十万の人々が殺されていく歴史をもつ地域で生まれ育ったならそう簡単に考えは変わらない。『キングダム』も好きで読むが、主人公のいる部隊に違和感しかなかった。本作を読んで彼の地の人が虐殺を厭わないこと、他者の命、尊厳を大切にする思いがないことを知り、『キングダム』の主人公は日本人的思考の人物だからだと納得した。知れば知るほど恐ろしいと思う。2021/08/12

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