内容説明
アビスフォール周辺での痕跡調査をしていたアル(アルフィーネ)達はアビスフォール内から助けを求める声が聞こえて内部に入ることに。そこには見慣れない施設があり、衰弱していた獣人少女のマリベルがいた。手持ちの水を与えているとメイラが手に持っていたアビスウォーカーの似顔絵を見て「父様一緒にいた!」と発言する。事情を把握するべく話を聞いているとマリベルはここで父親と一緒に施設の修繕作業を行っていたという。その後、施設の案内をしてくれるというマリベルに付いていき話を聞いていると「でんき」や、「かがく」といった聞きなれない言葉を耳にする――。
「小説家になろう」発、急展開を見せる辺境冒険ファンタジー第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
8
クラウドホエール討伐の事後処理を終え、ラハマン鉱山の調査へと赴くフリックたち。その頃、アルたちは謎の施設で獣人の少女マリベルを救い出す本巻。フリックとアル、二組の旅が交差した巻といえる。アビスウォーカーと黒幕の関係が明らかにされ、物語はファンタジーからSFチックな様相を呈してきたのは興味深い。恋愛面ではノエリアとの婚約イベント?によってより彼女を意識するフリックに芽生えたアルフィーネへの想いがこの三角関係を象徴するようで面白い。そして黒幕陣営の姦計がフリックの心を図らずも乱すのがまた良い。次巻が楽しみ。2021/07/04
ironas
2
Kindle Unlimitedで読了。2023/08/23
vivace
2
先は気になるものの…。物語って基本的には全て作者の掌の上ではあるんですが、読んでる間はそれをあまりハッキリ感じたくはないと思うんですよね。作者の狙いがあってプロットに沿って話が進んでいるんだとしても、その都合で登場人物が動いて運命が別れてというのは顕著であって欲しくないというか。ラノベだとその辺稚拙というか無邪気な作品も多いですが、この作品でそれが気になるのは、ある程度ちゃんとしたファンタジー作品として読んでるからなのかな。生死も出会いも気持ちすらも作者都合というのは読んでて入り込みにくいなぁ。2022/08/02
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