内容説明
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2024年からの新紙幣・五千円札の顔はこの女性! たった6歳で海を渡り、日本初の女子留学生となった津田梅子。アメリカで教育を受けて帰国した梅子は、日本には女性のための学校が必要であることを痛感します。そして「女子英学塾」(現在の津田塾大学)を開校。女性の活躍が難しい明治時代に女性が学ぶ道をきりひらいた梅子の人生を、まんがで楽しく知ることができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
集英社バージョンの梅子さん。娘さんが楽しそうに読みふけっていました。読み終わって「科学者になっても成功してたよね、梅子さん」…そうね、そうかもしれないね。人が道を選んでいく様子って不思議だよなあ…。2022/06/01
活字の旅遊人
33
娘所有本。モーガンによるカエル受精卵研究って、高校生物で必ず出てくる話だと思うのだが、あれに津田梅子が関わっていたとは! 津田塾大学に理学部がない(数学科はあったよね)のがつくづく残念だ。奈良女子大に工学部が出来てニュースになっていたが、津田塾が先に理系学部を独立させていれば面白かったのに。それにしてもこのパワーはすごいな。あの時代に結婚しない選択をさせていたことも含め、父の津田仙氏に興味をもった。2022/02/19
どあら
27
図書館で借りて読了。誰もが知ってる偉人とも繋がりがある方ですね☺️2021/12/23
RX78
27
津田塾大学を作った人というくらいしかしらなかったけど、すごい人だったんだなぁ。英語というより、女性の権利拡大という面ですばらしい功績があった人なんだ。出てくる人がヘレンケラーにナイチンゲールにって、読んでよかった1冊。2021/09/22
biba
12
子供用に借りましたが、私もよく知らなかったので、読んでみました。6歳で渡米って。信じられない。下手すればまだおねしょとかしちゃう年なのでは(梅子は絶対大丈夫だったでしょうけど)。確かに背負っているものが重すぎですが、幼い頃からそれを理解し、周囲が気付いたからこそここまでになったのでしょう。情熱が素晴らしいですし、女子教育をここまで進めてくださったことに感謝でいっぱいです。2024/02/04