永遠の最強王者 ジャンボ鶴田<電子特別版>

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永遠の最強王者 ジャンボ鶴田<電子特別版>

  • 著者名:小佐野景浩【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ワニブックス(2021/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847099199

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内容説明

<電子特別版>
紙書籍に未収録の【電子書籍化に寄せて】を追加した電子特別版です。

「普通の人でいたかった怪物」
今でも根強い“日本人レスラー最強説”と、権力に背を向けたその人間像に迫る!

天龍源一郎、長州力、川田利明、田上明、小橋建太、渕正信、秋山準、佐藤昭雄、和田京平、鶴田恒良(実兄)、池田実(日川高校バスケ部同級生)、鎌田誠(元中大レスリング部主将)、磯貝頼秀(ミュンヘン五輪代表)他、当時のコメントと多くの新証言をもとに、誰もが踏み込めなかったジャンボ鶴田の実像に、元『週刊ゴング編集長』小佐野景浩が初めて踏み込んだ大作。

「鶴田の何が凄かったのか、その強さはどこにあったのか、最強説にもかかわらず真のエースになれなかったのはなぜなのか、総合的に見てプロレスラーとしてどう評価すべきなのか――などが解き明かされたことはない。
もう鶴田本人に話を聞くことはできないが、かつての取材の蓄積、さまざまな資料、関係者への取材、そして試合を改めて検証し、今こそ“ジャンボ鶴田は何者だったのか?”を解き明かしていこう――」(著者より)


【著者プロフィール】
小佐野景浩 (おさの かげひろ)
幼少期からプロレスに興味を持ち、高校1年生の時に新日本プロレス・ファンクラブ『炎のファイター』を結成。
『全国ファンクラブ連盟』の初代会長も務めた。
『週刊ゴング』創刊からは全日本プロレス、ジャパン・プロレス、FMW、SWS、WARの担当記者を歴任し、94年8月に編集長に就任。
以後、同社編集企画室長、同社編集担当執行役員を務め、2004年に個人事務所『Office Maikai』を設立。
フリーランスの立場で雑誌、新聞、携帯サイトで執筆。
コメンテーターとしてテレビでも活動している。
2006年からは、プロレス大賞選考委員も務めている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

30
冒頭に「生活筋肉」のくだりがあり、 そこから、そのレスラー人生を通じて「強靭な肉体を持つ者の幸福と悲哀」が語られていく。ナチュラルボーンな強さをビジュアルで示すものとしてコブラツイストの写真なんかネジ切れてしまいそう。みうらじゅんの格言「得意なものほど油断する。」を思い出したり。鶴龍コンビを筆頭に写真一枚一枚がいちいちぐっとくる。2021/09/30

読書は人生を明るく照らす灯り

22
ジャンボ鶴田がなぜ最強なのか?その本質を歴史から学べた。エリートで居続けながらも、常に二番手で善戦はするけどなぁという時代があった事に驚き。ジャンボさんの後輩に接する話にホロリと来ました。ジャンボと天龍源一郎の試合は見た事なかったので、見てみたい2024/06/27

鷹ぼん

22
デビューから引退までずっと見てきた。馬場と組んでファンクスのインタータッグに初挑戦した試合、僕は4年生。そして引退の日、僕は36歳になっていた。多くのファン同様に、若き日の鶴田には「なんか伝わってこないねぇ」と歯痒かった。時は流れ対長州力。時間切れ引き分けながら素人目に見ても「鶴田圧勝」だった。そして鶴龍対決、超世代との戦いは「最強王者」そのもので実に圧巻だった。最期は壮絶ではあったが、生き方や人生計画など、後のレスラーに大きな影響を与えた点では、馬場、猪木を凌駕する足跡を残せたのでないかと思っている。2020/05/24

ベントレー

19
ありそうでなかったジャンボ鶴田の人生のストーリー。まとめあげた作者に感謝です。 鶴田の黄金期は黒タイツにして、ルーテーズ伝授のバックドロップを必殺技にした頃からでしょうか。ブロディとのインター攻防。日本人初のAWA王者、鶴龍対決、会場を一体化させた「オー」ポーズ。やはり亡くなるが早かったですね。読み進めて行くうちにあの頃にタイムスリップしていきました。2021/09/01

豊平川散歩

16
鶴田が亡くなって20年が経つ。著者はゴング誌の編集長を務め、個人的にも親しかったようだ。ここまで鶴田について詳しく記した本はなかった。サラリーマンレスラーと揶揄されていたが、しっかりと人生設計しており、オンオフの区別もし、普通のプロレスラーとは違った考え方をしていた。リング内では今も「最強」論の的となっており、病に倒れたのは残念でならない。タイトル通り永遠の最強王者だったと思う。2020/12/12

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