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内容説明
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なっとうかあちゃんは、わらのお腹のなかで、なっとうの子どもを100粒育てています。子どもたちは、立派に糸を引くようになると一人前ですが、今はまだまだ。それでも彼らは、すきをみては遊びに行ってしまうんです。
糸でロープを作ってねずみと電車ごっこをしたり、くものまねをして、糸で巣を作ってみたり、豆まきの豆のふりをしてみたり、真珠の首飾りのふりをしてみたり・・・・・・。
かあちゃんは、100粒の子どもたちを探して歩くのに大忙し。それは、大切な仕事があるからなんです。
大急ぎで飛び込んだテント小屋はサーカスのバックステージ。そこには大豆が山盛りで、蒸されたり、ゆでられたりしながら、豆腐や、油揚げや、みそや、しょうゆになっていきます。みんなスタンバイして、次々にステージへ。
かあちゃんの空中ブランコから子どもたちがいっせいに飛び出して・・・・・・。あつあつのごはんの上に着地したのでした。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
18
わらづと母ちゃんとその子どもたちなんですが、なんとまあシュールなことか。娘さんには大うけでした。納豆好きだからねえ。2016/12/06
gerBera.m
17
かあちゃんが腹の中からいなくなった子供たちを探しに行く話。なっとうだけにすごい展開に。なかなか楽しい絵本です。2016/02/20
Kumiko
15
「ねんねん ねばりよ おねばりよ〜。」語呂合わせの妙!それ以外にも「ねばねば」を語尾につけるつける〜。あまり読まれてないようですが、肩の力を抜きたい時にオススメしたい!ただし、ストーリー性は求めないで下さい(笑)2016/03/09
ぷりけ
12
図書館で。4年生の読み聞かせに。意外性があっておもしろかった2017/01/10
aiaimo`olelo
9
納豆ごはんが大好きな息子。今夜もこの絵本を持ってきた。昼間、蜘蛛の巣にちいさな虫がかかり、それを蜘蛛があっという間に食べるところをたまたま観察できたことを話してきた。「蜘蛛の糸と納豆の糸って同じなの?なんで蜘蛛は虫を食べちゃうの?大きい蜘蛛(雲のことと思われる)も僕たちを食べちゃうの?」なので、図鑑で蜘蛛のところをちょっと調べて見た。 大豆や豆腐、油揚げも登場するので食育にもなる絵本だった。今週の食卓には冷やっこ、油揚げや厚揚げを使ったおかず、蒸し大豆のサラダなどを並べてみよう。5歳3か月。2020/06/22