新潮文庫nex<br> 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

  • 著者名:早坂吝【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2021/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101802206

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内容説明

「犯罪オークションへようこそ!」 犯人のAI・以相(いあ)が電脳空間で開催した闇オークション、落札したのは従姉を殺され復讐を誓う少女!? 以相の企みを阻止すべく、探偵のAI・相以(あい)と助手の輔(たすく)が辿り着いた先は、奇怪な館、四元館(よんげんかん)だった。連鎖する不可思議な殺人事件。人工知能の推理が解き明かす前代未聞の「犯人」とは!? 本格ミステリの奇才が“館ミステリ”の新たなる地平を鮮烈に切り開く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

200
帯の「全ミステリーファン仰天!?」「驚天動地の真犯人!?」という言葉に偽りなし!さすがは“奇才”早坂さん、とうとうやってくれましたね(笑)…ミステリー史における新たな“記念碑的作品”爆誕です!「館ミステリー」がお好きな方なら、これは絶対に読まないと!(←ただし「探偵AI」の世界を充分堪能するために、ぜひシリーズ1作目から順に読みましょう♪︎)2021/06/27

ゴンゾウ@新潮部

96
シリーズ3作。ストーリーは面白いのだが、AIであれば何でもありと言うことか。四元館もA Iだったと。驚きました。2023/09/25

harass

73
AI探偵相似(アイ)と双子ともいえるAI犯罪者似相(イア)の対決を、相似の助手を語り部にしたAI探偵シリーズ第3作。今度は山奥の孤絶した館を舞台にした連続殺人の謎を解く。探偵モノのテンプレがてんこ盛りで、あまりに人を食った設定とそれを凌駕する推理。いやあ読んでいて楽しい。前作でも書いたがラノベ的、極度に類型的であることとメタミステリの強みか。2022/02/23

榊原 香織

70
SF+推理 AIが出てくるのはもはやSFではない感じ。 山奥の一軒家、館ミステリ分野ですね。 しかし・・ふざけてるんだろうか?この結末は??2021/10/01

歩月るな

68
ビルドキング。森谷帝二は反省してどうぞ。物語を楽しむために思考停止って大事だけれど、ゲームの館系デスゲームのビルに閉じ込められる系の話で、ルール違反者を始末するために壁からマシンガン出てくる類のビルって、どういうシステムしているんだろうって考えた事ありませんか。気になって夜しか眠れない。(まあ今午前4時だけど)そんな時はこの本が一つの答えをくれます。初版にはクリアしおりが付いています。かわいい。前作、前前作に小出しにしていた細かいセリフが伏線として織り込まれている巧については、本作のラストで察せる仕組み。2023/02/13

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