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内容説明
各校の学園艦を渡り歩いて武者修行を行い、現状の課題と目指すべきところが明確になりつつあるアンツィオ高校の面々。
戦車道へのモチベーションが高まる中、各校にガチンコ勝負を申し込んで経験を積んでいく。
そして、アンチョビ最後の大会『冬季無限軌道杯』へ――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十二月の雀
12
ドゥーチェ・アンチョビこと、安斎千代美という人は、栃木県のアンツィオ高校が戦車道立て直しのためスカウトした選手。愛知県からたったひとり、見知らぬ土地(?)で弱小校を鍛え上げるというスポ根ドラマの主人公みたいな人である。そしてノリと勢いとカリスマが相まって、もう最高の人気キャラと相成った。これはギャグ漫画だから、こう思うのは違うのかもしれないが、ドゥーチェが仲間を率いて遂に勝利を掴む場面は、胸に去来するものがありますね。彼女の三年間は、決して間違っていなかったと思うと、笑いと感動がこみあげます。祝完結…。2021/06/26
Ex libris 毒餃子
6
アンツィオの魅力を充分、発揮した本。3巻通してもガルパンのスピンオフ群の中では抜きん出ている。2021/07/20
とにざぶろう
2
完結。終盤はアンツィオの冬季無限軌道杯を描く。その先を見てみたかったが、ここで終わるのが綺麗なのだろうな(自作を振り返りながら)。面白かった。表紙のアンチョビが異常にかわいい。2021/07/17
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