会議を上手に終わらせるには 対立の技法

著者名：バスターベンソン【著】/千葉敏生【訳】

早川書房（2021/06発売）

• ISBN：9784152100306

内容説明

絶対に無くせない意見の対立。企業で、家庭で、そこから前向きな一歩を踏み出すにはどうすればよいのか。アマゾン、ツイッター社などでチームを率いてきた著者が導き出した、人が必ずもっている認知バイアスを逆手にとる、実りある対話のための必須テクニック。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[koke]

議論は終わることはないとあり、タイトルは本書の趣旨と異なります。まあ、この方が多くの人にリーチするのでしょう。いかに議論を生産的なものにするかといった内容です。例えば、議論の領域を、頭:何が事実か、心:何が大切か、手:何が有効かの3つに分けた時、同じ領域で話をしていないと議論が成立しないというのがあり、納得感があります。なるほど当たり前ですが、起こりうりやすい失敗だな、と。

2023/11/13

[スプリント]

会議をうまく進行するためのちょっとしたテクニックの紹介。

2023/12/12

[septiembre]

取っ掛かりは良さそうなんだけど、たとえがピンと来なくて挫折

2021/08/11

[Go Extreme]

三つの誤解：議論はわるいもの　議論は相手の心をかえるため　議論には終わりがある　頭・心・手の３つの領域　意見の対立の利点　生産的対立の世界地図 八つの習慣―生産的対立を実践するための道：不安の火花を観察する　内なる声に耳を傾ける　正直バイアスを身につける　一人称で語る　意外な答えを引き出す質問をする　みんなで議論をつくり上げる　中立的空間を築く　現実を受け止め、身を投じる

2021/07/19