日本経済新聞出版<br> 中国のCASE革命 2035年のモビリティ未来図

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本経済新聞出版
中国のCASE革命 2035年のモビリティ未来図

  • 著者名:湯進【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日経BP(2021/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532324049

ファイル: /

内容説明

●3つのステップで進む中国のモビリティ革命
 中国は、2035年に近代化国家の形成をめざし、電動化シフト、スマートカー戦略、スマート交通とスマートシティの構築の3つのステップで国家戦略を推進しています。
第1ステップ:クルマの電動化(E)をベースとし、コネクティッド技術(C)等を備えたスマートカーを生産・普及
第2ステップ:5Gやデータセンターなどニューインフラの整備により、交通事故の減少と交通渋滞の緩和を実現するスマート交通が普及し、シェアリングサービス(C)、自動運転(A)を含む中国版のMaaSを確立
第3ステージ:スマートモビリティや、スマートグリットなどプラットフォームで都市・町・コミュニティを管理・運営するIoT社会を実現し、中国独自のスマートシティを構築
 本書は中国版のCASEやMaaSを軸とし、5Gとニューインフラ、スマートファクトリーとAIの推進など、様々な角度から中国のモビリティ革命を描き、日系企業の対応を議論します。筆者の前著『2030 中国自動車強国への戦略』はアナリストや研究者も得にくい中国自動車産業の現場情報を盛り込むことで高く評価されています。
 前著刊行後の読者の多くの質問は「中国ではどのようにCASE革命が進行しているか」であり、本書はその要望に応え、日本企業の抱える課題についても解説します。
 日中の自動車メーカー、サプライヤー、電池・材料メーカー等、直近3年間で約300社にのぼる訪問を重ねてきた中国自動車界を知り抜いた著者による情報満載の本です。

目次

序章 襲来する中国「CASE革命」の荒波
 第1章 中国が目指すCASE革命の正体
 第2章 ステップI:電動化(E)からの始まり
 第3章 自動車業界の異変
 第4章 電池業界の進化
 第5章 ステップII:スマートカー強国を目指す
 第6章 スッテプIII:スマート交通とスマートシティ
 第7章 モビリティ革命の担い手
 第8章 中国のCASE革命と日本企業の対応

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竜玄葉潤

3
中国のすごさは感じられるが、それだけ。CARであって、CASEではない気がする。共産党抜きで繋がれないか?2021/10/19

2
家電化するモビリティ。2021/11/02

Ryo

0
CASEやMAASの進展に伴い、自動車メーカーはこれまでのビジネスモデルが通用しなくなる。 今後はクルマの製造販売からサービスプロバイダーへ変化し、付加価値はハードウェア以外にシフトするしかない。 中国からみた日本企業へのメッセージとして、同様にプラットフォーマーを目指し、専門領域のデータ蓄積で勝負し、中国企業を活用することを勧めている。2025/05/06

のっち

0
中国のCASE関する動向を記している。ポイントは以下かと ・EVのサプライチェーンは擦り合わせではなく、水平分業になるため、歴史の浅い中国はビジネスの覇権を握りやすいと考えている。 ・サプライチェーンの重要なポイントはシステム統合性をもつ部品メーカーになる(tier0.5)。一部は垂直統合は残る。 ↓ 中国は良くも悪くも速度が速く、EVに関するサプライチェーンもいろいろな動きがある。この本もある一時点の中国の動向を記しているだけなので、最新の取り組みを把握し、サプライチェーンのキーを抑えることが大切。2023/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17934266
  • ご注意事項

最近チェックした商品